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SKE48 斉藤真木子、15年9ヵ月のアイドル人生終幕「素敵な人生を本当にありがとうございました」

Pop’n’Roll

SKE48<斉藤真木子卒業公演>SKE48劇場(2024年12月29日/Ⓒ2024 Zest, Inc.)

SKE48が、12月29日(土)にSKE48劇場にて<斉藤真木子卒業公演>を開催した。

・SKE48の写真 2枚

2023年7月から始まったTeam E<声出していこーぜ!!!>公演をTeam Eメンバー13名に、Team S上村亜柚香、12期研究生の柿元礼愛、河村優愛を加えた16名で披露。ユニット曲「キラスキ」では、キュートなパフォーマンスを見せた。

卒業コーナーでは、井田玲音名、熊崎晴香と「Revolver」を再演。相川暖花、菅原茉椰と「GIVE ME FIVE!」を披露後、ピンクのロングドレスに。「桜の花びらたち」をしっとりと歌い始めると、卒業生の内山命、松村香織、大場美奈がステージに登場し(登場順)、一緒に歌唱しました。

熊崎、井田、菅原、相川、内山から手紙のメッセージが送られ、斉藤からのスピーチに。

斉藤は、卒業を決めた瞬間から感謝の気持ちが伝わるように、恩返しができるように大事に大事に伝えてきたと話し、“なので、悔いは何ひとつありません”とキッパリ。“SKE48として過ごしたこの時間が、私にとっての最高の青春でした。卒業していくメンバーをたくさんここから見送った時も、自分が卒業することができなくて、踏み出すことが怖くて、気づいたら15年も経ってしまったけれど、これだけの時間ここで過ごしたからこそ出会えた仲間だったり、支えてくれるファンのみなさまがいてくれたことは私にとっての自慢だし、誇りです”と回顧。来年からはゼストに所属し、ソロのタレントとして活動していくことを告げ、“今いる後輩たちにとって目指す先になれるような、そんなカッコいい背中を見せられるように引き続き頑張っていきたいと思います”と誓った。

そして、“この活動をしていなければ出会えなかったすべてのみなさんに心から感謝しています。本当にありがとうございました”と感謝。“私の大好きな劇場で最後に歌う1曲を聴いてください”と、「未来が目にしみる」で卒業公演を締めくくり、“私もSKE48もまだまだこれから、そうみなさまに思っていただけるように頑張っていこうと思います。ありがとうございました!”と笑顔でステージを後にした。

斉藤の卒業によりSKE48は、来年1月から6期生~12期生の51名に(13期生オーディション開催中)。チームの再編成を予定しており、1月1日(水)に新チームの発表をする。

SKE48<斉藤真木子卒業公演>SKE48劇場(2024年12月29日/Ⓒ2024 Zest, Inc.)

斉藤真木子 コメント(概要)

もうあっという間にここまで来てしまって……。公演が1曲1曲今日終わっていくたびに、ああもう本当に2度とこの劇場で、大好きな劇場でやることができないんだなって思って、なんか寂しい気持ちもたくさんあったけど、今まで15年9ヵ月くらいのことが、なんかすべて今日のためにあったのかなと思うぐらいたくさんの幸せをいただいて、ファンの方にこうして見守って見送ってもらえることができて、本当に嬉しかったです。本日は本当にありがとうございます。

15年9ヵ月です。長いし、今となってみればあっという間だったなって思うんですけど、今この時間ですべてを振り返ることはできるわけがないぐらい本当に長くて、たくさんの歴史が詰まった期間だったなと思います。でも今日、きっと全部伝えられないだろうなって思った代わりに、卒業を決めた瞬間から、もちろん今までもずっと、皆さんに感謝の気持ちが伝わるように、恩返しができるようにと、大事に大事に1つずつお伝えしてきたつもりです。なので、悔いは何ひとつありません。SKE48として過ごしたこの時間が、私にとっての最高の青春でした。

卒業していくメンバーをたくさんここから見送った時も、自分が卒業することができなくて、踏み出すことが怖くて、気づいたら15年も経ってしまったけれど、これだけの時間ここで過ごしたからこそ出会えた仲間だったり、支えてくれるファンのみなさまがいてくれたことは私にとっての自慢だし、誇りです。来年からゼストでソロで活動していくことになりました。踏み出すことはとっても怖かったけれども、根拠のない自信ではなく、私にはこの15年9ヵ月の経験と実績と自信があるので、前を向いて頑張って進んでいこうと思います。いつかの将来、SKE48だったことが自慢にできることはもちろん、今いる後輩たちにとって目指す先になれるような、そんなカッコいい背中を見せられるように引き続き頑張っていきたいと思います。

この活動をしていなければ出会えなかったすべてのみなさんに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

本当に最後なんだなと思えば思うほど悲しくなるけれど、私は何度生まれ変わってでもまたSKE48になりたいし、みなさんと出会いたいです。素敵な人生を本当にありがとうございました。引き続きこれからもSKE48と斉藤真木子をよろしくお願いします。本日はありがとうございました。

斉藤真木子(さいとう まきこ)プロフィール
生年月日:1994年6月28日
出身地:大阪府
血液型:A型
身長:153cm
趣味:喫茶店巡り
特技:ダンス

2009年、SKE48に第2期生として加入
2013年、AKB48選抜総選挙にて42位を獲得しネクストガールズに選出
2016年、SKE48のキャプテンに就任
2016年、20thシングル「金の愛、銀の愛」にて初選抜
2019年、SKE48の劇場支配人を兼務
2020年、東大阪市『チーム東大阪アンバサダー』を委嘱
2024年12月末にSKE48を卒業し、2025年1月よりタレントとして始動

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