<米不足の副産物?>玄米を買って精米すると手に入る米ぬか。タケノコの調理+意外な活用法は?
玄米を精米をすると、大量に出てくる米ぬか。米ぬかには、ビタミンE、B1など栄養成分がたくさん含まれているそうで、捨てるにはもったいないですよね。ただ、漬物のぬか床以外に米ぬかはどんな活用法があるのか、知らない人もいるのではないでしょうか。ママスタコミュニティのあるママからも、米ぬかにまつわる質問が寄せられました。紹介します。
『わが家はお米を玄米で購入して、コイン精米機に持っていき精米しています。そのときに米ぬかも一緒に持ち帰るのですが、大量に余ってしまい使い道に困っています。お茶用パックにいれて入浴剤の代わりに使っているのですが、何か他におすすめの活用法はありますか?』
投稿者さんは、米ぬかをお茶用パックに詰めて、入浴剤の代わりにしているようですね。こうした活用法を初めて知った人もいるでしょう。その他にも米ぬかの活用法があれば、ぜひ知りたいところです。ママスタコミュニティのママたちは、米ぬかをどのように活用しているでしょうか。
タケノコをゆがくときに米ぬかを使用
『生のタケノコを買ってきて、水煮にするときに入れる』
米ぬかの活用法としてよく知られているのが、生のタケノコのアク抜き。タケノコは収穫後すぐにエグ味が出るため、そのままでは食べにくい食材です。このエグ味を取るために米ぬかが有効とされています。タケノコを茹でるとアク汁が出ますが、米ぬかがタケノコの表面をコーティングすることでアク汁を吸収しにくくなるようです。米ぬかの量は、タケノコの重量に対して約1割ほどが目安。春先のタケノコ料理に、ぜひ活用したいですね。
フローリングの床磨きに使っている
『布袋にいれて床を磨いている』
『床磨きに使っている』
フローリングの床磨きに米ぬかを使っているという声もありました。昔ながらのお手入れ方法で、米ぬかに含まれる油分がワックス代わりになり、艶やかな仕上がりになるのだとか。フローリングだけでなく、木製家具にも応用できそうです。米のとぎ汁でも代用可能なので、気軽に試してみたいですね。
米ぬかでスキンケアもおすすめ
『顔磨きに使っている』
『米ぬか化粧品を手作りしている』
最近では市販の米ぬか配合のスキンケア商品も増えていますが、手作りで米ぬか化粧品を作っているママもいるようです。筆者も、以前は大さじ2ほどの米ぬかを水で溶いて洗顔に使用しており、肌のキメが整って調子がよくなったことを覚えています。顔に使用する際は、なるべく鮮度がよく、無農薬の米ぬかを選ぶと安心でしょう。
栄養素が豊富な米ぬか。捨ててしまうのは、やっぱりもったいないですよね。ぜひママたちのリアルな声を参考に、米ぬかを上手に活用してみてください。