日体大SMG横浜 「なでしこ1部優勝」の道へ ホーム開幕戦は3月23日
女子サッカープレナスなでしこリーグ1部が3月15日に開幕。日体大SMG横浜は初戦のオルカ鴨川FC戦を0―0で引き分けた。ホーム開幕戦は23日(日)、保土ケ谷公園サッカー場。対するは、愛媛FCレディース。栄光の頂「なでしこリーグ1部優勝」を目標に掲げ、メンバー全員の思いを背負って勝利を掴みにいく。キックオフは午後2時。
日体大SMG横浜は、日本体育大学女子サッカー部(1985年創部)が母体。なでしこリーグ1部に所属するトップチーム、サテライトチーム、下部組織のU―18、U―15の総勢約170人が所属する。2022年シーズンからは新富士病院グループがトップパートナーとなり、陸上選手も加わり、総合型地域スポーツクラブ「日体大SMG横浜」として始動。昨シーズンの同リーグは10勝3分9敗、6位の成績で終えた。
勝利への道照らす
3月8日には同大学でパートナー企業を前に新体制発表交流会が行われた。4年間、監督を務めた大槻茂久氏に代わり、今シーズンから嶋田千秋新監督が就任。嶋田監督は2016年から20年まで同クラブ(当時は日体大FIELDS(フィールズ)横浜)でキャプテンを務めたOGでもある。「このクラブの監督として誇りと責任を感じている。選手たちの個性を活かして、日体大らしく、強く、たくましく、美しく戦いたい」とあいさつを述べた。
今シーズンのスローガンは「竜燈(りんどう)」。「勝利」という花言葉を持つリンドウの花にかけ、「燈」の字には「勝利への道を照らす」意味が込められている。キャプテンを朝倉加奈子選手、副キャプテンを藤澤和心選手が担い、「なでしこリーグ1部優勝」を目指す。交流会では不在の両選手に代わり、篠田帆花選手が「皆様に多くの勝利を届けられるよう、チーム一丸となって頑張っていく」と語った。
地域の熱い応援!
栄光の頂を目指し、闘志を燃やしているのは日体大SMG横浜だけではない。同クラブを支える地域のオフィシャルサポーターズクラブ「BLUES」が全力で応援。クラブ名には「共に、愛し、1つになって、勇気づける、サポーター」という意味があり、地域住民主体の運営でチームを熱くサポートしている。
現在、会員を募集中。会員は年会費を支払い、年間パスや推し選手のサイン等の特典を受けられる。一緒にサポートしたい人は、公式HPへ。