マーガレット・クアリー、クリス・エヴァンス、オーブリー・プラザ共演『Honey Don’t!』8月US公開決定 ─ イーサン・コーエン単独監督第2作
マーガレット・クアリー、クリス・エヴァンス、オーブリー・プラザが出演するイーサン・コーエン監督のダーク・コメディ映画『Honey Don’t!(原題)』が2025年8月22日のより米国公開されることがわかった。米など複数のメディアが伝えている。
『Honey Don’t!』は、小さな町の私立探偵ハニー・オドナヒュー(クアリー)が、謎めいた教会にまつわる連続変死事件を追う物語。プラザは謎めいた女性、エヴァンスはカルトのリーダー役を演じる。
そのほか、出演者には『パシフィック・リム』シリーズのチャーリー・デイ、超実写版『ライオン・キング』シリーズでティモンの声を務めたビリー・アイクナー、『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』や『スイート・イースト 不思議の国のリリアン』など出演作の日本公開が相次ぐのタリア・ライダーなど多様な面々が揃った。
コーエン兄弟の“弟”であるイーサンは、兄ジョエルとともに『ファーゴ』(1996)『バーバー』(2001)『ノーカントリー』(2007)などを手がけたのち、『ドライブアウェイ・ドールズ』(2024)で単独監督デビュー。本作は再び監督・脚本・製作を担う第2弾作品で、妻のトリシア・クックが同作につづき共同脚本・製作を担当する。
『サブスタンス』でゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネートされたクアリーは、いまもっとも多忙な俳優のひとり。イーサンの前作『ドライブアウェイ・ドールズ』でも主演を務めており、早くも再タッグとなる。また、で長年キャプテン・アメリカ役として人気を博したエヴァンスは、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)『レッド・ワン』(2024)などでどこか屈折したキャラクターを印象づけてきた。また、コメディアン出身のプラザは「アガサ・オール・アロング」(2024)の硬軟自在な演技も記憶に新しい。
“コーエン兄弟”時代よりもいっそうオフビートになったイーサン・コーエン作品で、クアリー、エヴァンス、プラザらの魅力がバーストすることに期待したい。
映画『Honey Don’t!(原題)』は2025年8月22日より米国公開予定。米国配給はフォーカス・フィーチャーズ、海外配給はユニバーサル・ピクチャーズ。
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