安全運転技術競う 選抜30人が参加
大和警察署管内安全運転管理者会(大高昭三会長)が8月26日、大和自動車学校を会場に「自動車安全運転競技大会」を開催した。
交通事故防止の一環で実施されたもので、競技を通じて企業や団体職員の安全運転の意識高揚を図ることが狙い。今回で51回目。事前に同会に加入する事業所250社、2020人が学科テストに臨み、その中から選抜された30人が出場した。
競技は日常点検、運転技能、学科の3部門で行われ、実技テストの判定は大和自動車学校の検定員が当たった。
点検では選手たちは大きな声を上げて、ブレーキやライト、タイヤの空気圧などをチェック。車の走行では真剣な面持ちでハンドルを操作した。大高会長は「大会を通じて安全運転技術を高めてもらい、安全意識を今まで以上に持ってもらえたら」と話した。
総合順位は次の通り。(敬称略)1位/緑川祐輔(大和市役所)、2位/鈴木優一(同)、3位/山口健太(大和市消防本部)