【西武】ドラフト5位ルーキー篠原響投手インタビュー 好きな言葉は「百折不撓」
1月22日からのライオンズエクスプレスではルーキー特集をお届け。1月29日の放送では埼玉西武ライオンズドラフト5位ルーキーの篠原響投手にインタビューした模様を放送した。目標とする選手や座右の銘を訊いた。
――福井工業大学附属福井高等学校のピッチングコーチは、1979年にパ・リーグ最優秀防御率のタイトルを獲得した元近鉄バファローズの山口哲治さんということで、どういうことを教わりましたか?
篠原「技術的なことはあまり細かいことは言われないのですが、ピンチのときや公式戦のときの心構えであったり、日頃の練習でどのようにやっていくかであったり、そういうところはすごく言われました」
――目標とする選手はドジャースの山本由伸投手とのことですが、彼のどういった部分が目指すべき姿になっていますか?
篠原「フォームとかはそこまで意識していないのですが、真っすぐの軌道とかはすごく目標にできるところだなと思います」
――真っすぐの軌道というと具体的にはどういうことですか?
篠原「すごく綺麗なストレートなので、そこがすごく好きです」
――ストレートで押し込む力強さがあるという前評判ですが、それはかなり養ってきた部分なのでしょうか?
篠原「ストレートは2年生の冬を越えてからスピードが上がってきて、そういうところですごく自信がありました」
――それまでのマックスが何キロで、冬を越えて何キロになったのでしょうか?
篠原「秋は143キロで、春になって148キロになりました」
――一気に5キロは相当ですね。どうしてそこまで上がったのですか?
篠原「特に何をしたとかはないです」
――無意識のうちにしっかりとした練習ができていたかもしれませんね?
篠原「そうですね」
――コントロールには自信がありますか?
篠原「そこまで自信はないですが、決めるところはしっかりと決める制球力はあると思います」
――変化球の球種は何を投げていますか?
篠原「カーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、フォークです」
――最初に覚えた変化球は?
篠原「カーブだと思います」
――縦に割れるカーブですか?
篠原「最初は縦に割れていて、調子が悪いときは横に曲がったりするのですが、それが調子のバロメーターだったりするところもあるので、いい球種だなと思います」
――身長体重は?
篠原「身長は178センチで、体重は最近増えて81キロとか80キロです」
――一気に増えましたね。公式発表は76でしたが、何を食べてそうなったのですか?
篠原「ここの寮の食事です(笑) 」
――まだ入寮してそんなに経ってないじゃないですか(笑)。
篠原「そうですね(笑) 」
――何が美味しいですか?
篠原「全部美味しいです」
――好きな食べ物は?
篠原「野菜と海鮮系です」
――最初に野菜がでてくる若者はあまりいないと思いますが、野菜で特に何が好きですか?
篠原「キュウリです」
――プロ野球の世界で生きていくことになりました。今どのような気持ちで毎日を過ごしていますか?
篠原「練習も新しいことがいっぱいで、すごく新鮮で、これからキャンプに入って先輩方がいっぱいいる中でやっていくのだなという実感が日々湧いています」
――座右の銘はありますか?
篠原「好きな言葉は『百折不撓』です。中学校の自分たちの代のテーマというか、自分たちの代の言葉です」
――念のため意味を教えていただけますか?
篠原「百回折れても何度でも立ち上がるみたいな意味です」
――最後にライオンズエクスプレスを聴いているファンの皆さんへご挨拶をお願いします。
篠原「ライオンズファンの皆さん。早く1軍で活躍して優勝に貢献できるように頑張っていきます。よろしくお願いします」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー