鳳月杏、天紫珠李率いる宝塚歌劇団 月組が挑む 名作の再演と異国情緒あふれるレヴュー作品を全国各地の映画館で生中継
宝塚歌劇団 月組が2025年5月10日(土)梅田芸術劇場メインホール(大阪府)にて上演する、王朝ロマン『花の業平』~忍ぶの乱れ~、Takarazuka Spectacular『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』-IN THE MOONLIGHT-の模様を、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングすることが発表された。
『花の業平』は、歌才に優れるのみならず、武勇にも長じ、眉目秀麗の誉れ高い、恋の噂の絶えない雅な貴公子・在原業平と、政敵である藤原良房の娘・高子のままならぬ恋の行方を軸に、平安貴族の世界を優艶に軽妙洒脱に描きだした新風王朝絵巻。古典文学「伊勢物語」の世界を自由な発想で現代に物語る意欲作として、2001年に星組の稔幸と星奈優里により初演、その後、星組の香寿たつきと渚あきにより再演され、激しくも切ない恋模様が多くの感動を呼んだ名作。待望の再演に、鳳月杏と天紫珠李を中心とした月組が挑む。
そして『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』は、風の時代に飛翔する「PHOENIX(フェニックス・鳳凰)」をテーマとした絢爛豪華で異国情緒あふれるレヴュー作品。
今回、全国ツアーバージョンを映画館へ届ける。