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『ファイナル・デスティネーション』新作予告編、24時間再生回数がホラー史上No.2に ─ 『IT/イット』に迫るバズ

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逃れられない死の運命を描く、人気シリーズ『ファイナル・デスティネーション』最新作『Final Destination Bloodlines(原題)』の予告編が、公開後24時間でホラー史上No.2の再生回数を記録したことがわかった。

米によると、3月25日(米国時間)に公開された本作の予告編は24時間で1億7,870万回再生された(YouTube、X、Instagram、TikTokなど)とのこと。ホラー史上No.1の記録を有する『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の再生回数は2億回に迫る勢いだったというが、歴代記録にかなり迫ったことになる。

予告編は世界65市場、海外では計44言語で同時リリースされた。予告編の再生回数を測定する際は、数字を急激に伸ばす要因とされるTikTokでの再生回数を含むかどうかが争点となるが、本作はTikTokを抜いても、来たる『28年後…』の(6,020万回再生)を超える再生回数だったという。

『ファイナル・デスティネーション』シリーズは計5作品が製作されており、シリーズの累計興行収入は6億6,600万ドル以上。『ファイナル・デッドブリッジ』(2011)以来14年ぶりの新作だが、最高の米国オープニング興行収入を誇る『ファイナル・デッドサーキット 3D』(2009)の2,740万ドルを超えることができるか。

本シリーズは、自身の命を奪う事故を予感して回避した若者たちが、決して逃れられない“死”の運命に次々と襲われるスプラッター・ホラー。今回の主人公ステファニーは、祖母アイリスが過去に取った行動によって家族が“死”を免れてきたことを知る。「すべてはおばあちゃんから始まった。死が必ずやってくる。私たちは、いるはずがない存在なんだ」──必死に呪いの謎を解こうとするが、周囲では死の連鎖が続き……。

出演者は舞台「ディア・エヴァン・ハンセン」のケイトリン・サンタ・フアナ、『ウインド・リバー』(2017)のテオ・ブリオネス、DCドラマ「スターガール(原題)」(2020-2022)のブレック・バッシンガー、「ハンドレッド」(2014-2020)のリチャード・ハーモン、「100 オトナになったらできないこと」(2014)のオーウェン・ジョイナー、「ゴッサムナイツ」(2023)のアンナ・ロアら。本作が遺作となった故トニー・トッドは、過去作より葬儀屋ウィリアム・ブラッドワース役を再演している。

監督は『FREAKS フリークス 能力者たち』(2018)のザック・リポフスキー&アダム・B・スタイン。原案・製作はトム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズ監督のジョン・ワッツが務め、脚本は『レディ・オア・ノット』(2019)のガイ・ビューシック&ロリ・エヴァンス・テイラーが執筆した。

映画『ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン(原題)』は2025年5月16日に米国公開予定。

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