太山寺いちごがたっぷり乗ったいちごパフェ♡垂水『古民家cafe しぃーうえすと』 神戸市
いちごが美味しい季節ですね。垂水の駅近で、太山寺いちごがたっぷり乗ったパフェが食べられると聞いて、ワクワクしながら取材に出かけました。
路地裏に佇む一軒のお家。お店の名前は『古民家cafe しぃーうえすと』(神戸市垂水区)。旗がないと通り過ぎてしまいそうな、まさに“隠れ家”です。
畳にふすま、日本家屋の良さをそのままにした店内はなんだかほっとします。店主の西海さんがお母さんと2人で営むカフェ。「ゆっくり過ごしてもらいたい」という思いから、落ち着いた雰囲気を大事にしているそうです。
同店で、12月末から5月末頃までの期間限定でいただけるのが、神戸市西区産の太山寺いちごを使った「いちごパフェ」です。“映え”て“美味しい”という噂を聞きつけて、遠方から訪れる人もいるほどの人気メニューです。
わぁ〜!真っ赤ないちごがたっぷり盛られたパフェを目の前にすると、声を上げずにはいられません。花びらのように飾られたいちごの美しさに見惚れてしまいます。
見た目だけではありません。甘く漂ういちごの良い香り!旬のいちごはこんなにも良い香りがするのですね。
中まで赤くなっているのが食べ頃の証。芳醇な香りに包まれながら、さっそくいただきます。
口に入れるとジュワッと広がる甘み!甘いだけでなくいちご特有の華やかな風味もしっかりと感じます。瑞々しくて、口に含むたびに幸せな気持ちに♡
より甘く感じる部分には、手作りのいちごソースがかかっていました。いちご本来の味を邪魔しないように時季によって甘みを変えるというソースは、一晩寝かせて作られる手間暇かけられたもの。
アイス、ホイップクリーム、コーンフレークとのシンプルな組み合わせが、いちごの美味しさを際立たせています。
いちごはたっぷり7個分(いちごの大きさによって変わります)。もっと食べたい!という人には+550円(税込)で「いちご増し」ができます。数に限りがありますので、事前にお問い合わせくださいね。
同店では、メイン+小鉢がたくさん付いたランチをいただくこともできます。長年の飲食業界での経験を活かして作られる料理は、ジャンルを問わず和洋中さまざまです。
クリームソースに豆乳を使ったり、揚げ物に米粉を使ったりとヘルシーに仕上げられていることも、人気の理由です。
「料理人は裏方だと思っています。農家さんが作ってくれた美味しいいちごや野菜など、素材の良さを最大限に活かせるように、日々研究中です」と西海さん。謙虚な姿勢が“美味しさ”に繋がっているのですね。
また、普段は日曜日が定休日ですが、いちごの季節は日曜日も12時〜16時の間で営業されています。「いちごが大好きなお子さんたちにもお越しいただきやすいようにオープンしています」とにっこり。子どもと一緒に気兼ねなく訪れることができるお店、嬉しいです!
満席になることもありますので、事前に電話予約の上訪れることをおすすめします。
場所
古民家cafe しぃーうえすと
(神戸市垂水区陸ノ町4-19)
営業時間
月曜日~土曜日 11:00~17:00(L.O.16:30)
日曜日 12:00~16:00(L.O.15:30)※いちごの季節(1月~5月頃まで)のみ
定休日
不定休 ※公式Instagramでお知らせあり
駐車場
なし