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横浜鶴見北RC 竹林整備でタケノコ掘り 100本以上収穫の大豊作

タウンニュース

豊作を喜ぶクラブ会員ら

横浜鶴見北ロータリークラブ(生方常明会長)が4月9日、獅子ケ谷市民の森で恒例のタケノコ堀りを行った。

この取組みは同クラブが4年前から行っているもの。広場や遊歩道が整備され、憩いの場として親しまれている獅子ケ谷市民の森。ただ、一区画の竹林では竹が野放しになっている状況で、竹林の環境整備も兼ねて同クラブが市に許可を得てタケノコ堀りを毎年行っている。活動を通じて竹を間引くことで土壌の悪化を防ぎ、良好な環境も維持できているという。

当日は同クラブ会員のほか、障害福祉サービス事務所・NPO法人一歩舎の利用者も参加。約20人で手分けしてタケノコを堀り、1時間ほどで100本以上を収穫した。時期が早く「あまり取れないかも」という声もあったが、予想外の豊作に会員からは「こんなに掘ったら腰をやっちゃうよ」と嬉しい悲鳴も。

今月中にもう一度、竹林の整備も兼ねてクラブ関係者のみで収穫を行う予定。収穫したタケノコは参加者で分けたほか、定期的に食材の寄付を行っている区内の子ども食堂にも配られた。同クラブの上原良廣さんは「今年は全員が1本以上はタケノコを掘れて、子ども食堂に渡せる分も十分に確保できて良かった」と笑顔で語った。

タケノコ堀りに精を出す会員

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