「お風呂のゴムパッキン」の“カチカチ汚れ”がスルッと落ちる“簡単掃除術”「強力な洗剤は使わない」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂場掃除をこまめにしていても、ドアのゴムパッキンの汚れは見落としがち。気が付くと汚れがびっしり溜まって、お手入れが面倒になる厄介なスポットです。ここでは、そんなお風呂場ドアの“ゴムパッキン”に溜まる汚れを、ラクに落とす掃除方法をご紹介します。
ウタマロクリーナーでするっと汚れが落ちる
今回使うのは、住宅用クリーナーでは王道の「ウタマロクリーナー」。液性は扱いやすい中性でありながら、頑固な汚れも落としてくれる使い勝手のいい洗剤です。
そんなウタマロクリーナーは、お風呂場ドアのゴムパッキンに溜まる皮脂汚れ、石けんカスなどの複合的な汚れも大得意。泡状のクリーナーがしっかりと汚れを吸着して、ピカピカにしてくれます。
(※頑固な黒カビ汚れの場合は、カビ専用の洗剤を使いましょう。)
お風呂場ドアのゴムパッキンを掃除する方法
用意するもの
・ウタマロクリーナー
・キッチンペーパー
手順1.ウタマロクリーナーをお風呂場ドアのゴムパッキンにかけます
まんべんなくかけて、ウタマロクリーナーをしっかりと塗布しましょう。
手順2.キッチンペーパーをのせたら、再びウタマロクリーナーをスプレーします
ゴムパッキンにキッチンペーパーをかぶせたら、さらにウタマロクリーナーをかけましょう。これでウタマロクリーナーパックの完成です。
このままの状態で10分ほど時間を置きます。
手順3.キッチンペーパーを外してゴムパッキンをこすり、新しいキッチンペーパーで拭き取ったら終了
浮いた汚れは、パックに使ったキッチンペーパーを使ってこすり落としましょう。ウタマロクリーナーは二度拭き不要ですが、薬剤が残らないように乾拭きで仕上げます。
Before・Afterを比べてみた
Before
乾いたカリカリ汚れがこびりついていましたが……。
After
ウタマロクリーナーパック後は、頑固な汚れがしっかり落ちているのが分かります。
今回はお風呂場ドアのゴムパッキン掃除に使いましたが、ウタマロクリーナーは家中のあらゆる汚れを落としてくれる強い味方。ぜひご家庭に1本常備して、日常的なお手入れに役立ててください。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア