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「ハマサンバ」で元気発信 横浜の新たなご当地ソングに

タウンニュース

▲『ハマサンバ』を歌う浜ゆたかさんとオバサンバーズ(左から3人目が笠原さん、5人目が振り付けを考案した春日さん)

誰もが歌って踊れる横浜のご当地ソングを目指して『ハマサンバ』を広めたい―。笠原光子さん(73)=西区=が代表を務めるハマサンバ実行員会が、この秋から活動を本格始動している。

ハマサンバを歌うのは「根っからのハマっ子」という歌手・浜ゆたかさん。元「敏いとうとハッピー&ブルー」のサイドボーカルとして活躍し、今も王道のムード歌謡を歌い続けている。同曲はライブに訪れた笠原さんが「浜さんだからハマサンバは?」と、何気ない言葉遊びから発案したのがきっかけだ。昨年8月にハマサンバ実行委員会を立ち上げ、1年の準備期間を経て、今年7月にCDをリリースした。

踊りもみんなで

振り付けは、南区在住でダンス教室を主宰する春日(小松)美年子さん(76)=人物風土記で紹介=が考案。「パッと手を上げ下げする決めポーズを入れた。みんなが揃うところがあるとダンスに一体感がでる。高齢者や車いすの人などが座ったままでも手の振りを真似できて、健康の観点からも良い動き」という。

笠原さんは知り合いなどに声をかけ、バックダンサーを結成した。9月に瀬谷公会堂で行われた「花博」関連の舞台で初お披露目=写真。サンバのステップを踏みながら浜さんが軽快に歌う後ろで、揃いのTシャツを着たメンバーが踊りながら会場を盛り上げた。「Live!横浜」(11月17日、クイーンズスクエア会場に出演)などの催しにも積極的に参加し、発表の場を増やしている。

現在メンバーは10人。50〜70代の女性が中心なのでグループ名を「オバサンバーズ」と名付けたが「老若男女問わず、ハマサンバで横浜から元気を発信してくれる仲間を広く募集している」と笠原さん。(問)【携帯電話】090・2448・9667

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