「古いシーツ」と「使用中のシーツ」を重ねると…?「この発想はなかった」「捨てずに再利用」
古くなったシーツ、どうしていますか? 汚れやほつれが目立ってくるともう就寝時に使うのは難しいけれど、そのまま捨ててしまうのはもったいなく感じてしまいますよね。今回は、そんな古いシーツの意外な活用方法を見つけたので試してみました。
「古いシーツ」は取っておこう
古くなったシーツ、皆さんはどうしていますか? 長年使ったシーツはどうしても傷みや汚れが目立ってしまうため、就寝時に使用するのは衛生的によくありません。しかし、どうせ捨てるなら何か別の形で再利用したいですよね。
そこで調べてみたところ、古いシーツの意外な活用術を見つけたので、実際に試してみました。
「古いシーツ」はシーツを干すときの下敷きとして活用
シーツを一枚だけ干すと汚れやすい
シーツをベランダに干すと、汚れが気になることはありませんか? 特に外に面したベランダは、風に乗って運ばれてくる砂ぼこりや排気ガス、干し場にたまった泥などがつきやすいため、せっかく洗ったシーツも干している間に汚れてしまうことがあります。
特に白や淡い色のシーツは、目立つ汚れがつくとガッカリしてしまいますよね。清潔に保ちたい寝具だからこそ、屋外の汚れはできるかぎり避けたいもの。物干し竿や床面を干す前にしっかり拭いたとしても、完全にきれいになるわけではなく、なんとなく不安が残ります。
古いシーツは洗ったシーツの汚れ防止に活用
そんなときに活用したいのが、古くなり汚れても問題のないシーツです。不要になった古いシーツは、じつは洗い立てのシーツを干すときの「下敷き」として再利用できるのです。
ベランダにシーツを干す際は、床や物干し竿に触れる部分に古いシーツを重ねて敷いておきましょう。こうすれば直接の汚れを防ぐことができるため、干し場に残ったほこりや砂、泥汚れがきれいなシーツに付着してしまう心配をグッと減らせます。汚れても惜しくない古いシーツだからこそ、気兼ねなく使えるのがポイントですね。
古いシーツを利用して洗い直しの手間を防ごう
使い捨て感覚で気軽に使える古いシーツは、洗ったシーツの汚れ防止に使うのにぴったり。実際に試してみたところ、シーツを複数枚重ねて干すと適度な重みが出るため、風でシーツが飛ばされるのを防ぐ効果もあることがわかりました。
特に風が強い日や、近くで工事や交通量が多い場所では、見えない汚れが飛んできやすくなります。手元に古いシーツがある方は、ぜひ試してみてくださいね。
糸野旬/ライター