【海老名市】柏ケ谷出身 倉田永輝選手 格闘技「ビッグバン」でフェザー級王者に
海老名市出身の倉田永輝選手(24)が、このほど横浜武道館で開催された格闘技の試合・Bigbang(ビッグバン)2025のフェザー級タイトルマッチで宮崎勇樹選手に1ラウンドKOで勝利した。
倉田選手は序盤からボディを効かせ、ガードが下がった瞬間に左フックを打ち込み、連打へ。レフェリーが入った後に再開すると、倉田選手の右ストレートが決まり、タオルが入った。試合を振り返り「硬くならず、戦略通りに進められた」と振り返った。
杉本小学校と柏ケ谷中学校の卒業生で、中学時代にK―1の武尊選手の試合を見て感銘を受け、格闘技ジム「相模大野KREST」に入門。18歳でデビューし、試合を重ねてきた。倉田選手はこれで18戦11勝(7KO)6敗1分に。今後の試合は未定だが「来年は別の格闘団体『Krush』の王者を獲りたい」と意気込んでいる。