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ViViD 10年ぶりの復活ライブ大盛況を受け、1年後までの新たな公演スケジュールをサプライズ発表

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ViViD ONEMAN LIVE 2025-Dear-at TOKYO GARDEN THEATER(C)山内洋枝

2015年4月に解散したViViDが、2025年3月22日、東京・ガーデンシアターで開催した<ViViD ONEMAN LIVE 2025-Dear-at TOKYO GARDEN THEATER>公演で大復活。終演後には、今後1年間のライブスケジュールをサプライズ発表し、ファンをさらに熱狂させた。

2015年4月、神奈川・パシフィコ横浜公演をもって惜しまれつつ解散したあのViViDが10年ぶりに復活するということで、本公演のチケットは一般発売前にSOLD OUT。そのため、急遽翌日の追加公演を用意したことで本公演はガーデンシアター2DAYS開催となり、トータル動員数では、過去に自身最大規模となった日本武道館を遙かに上回る数字を叩きだしての実施となった。

その初日となった3月22日。「そして、またいつか…」という解散ライブでSHINが発したあの言葉を信じて、ViViD復活を待ちわびていた7000人のファンがステージを見守るなか、オープニング映像に続いてイヴ(Ba)、RYOGA(Gt)、RENO(Gt)、SHIN(Vo)が次々と姿を現わすと、10年ぶりの再会に観客たちは歓喜の嵐を巻き起こす。4人がセンターのお立ち台に揃って集まり、サポートメンバーの前田遊野のドラムをバックに、復活ライブは彼らの記念すべきメジャーデビュー曲「「夢」~ムゲンノカナタ~」で華々しく幕開け。間髪入れずに、このあとはViViDが結成当初から打ち出していたミクスチャー・ロックを体現した初期ナンバー「Across The Border」を勢いよく投下。これでさらに会場のボルテージを上げたあとは、代表曲を次々とアクト。解散後は各々ソロやサポートミュージシャン、音楽プロデューサーとしてシーンのなかで活動し続けたものの、ViViDとしてステージに立つのは10年ぶり。だが、そんなブランクをまったく感じさせないほど、バンドとしてのきらめき、存在感はやはり圧倒的。

ソロでさらに歌唱力を極めたSHINを筆頭に、メンバー各々がこの10年間に培ってきた演奏力、パフォーマンスを惜しげもなく披露して、さらに切れ味と貫禄を増したViViDサウンドで会場を沸かせていくと、観客たちも一丸となって、「Take-off」では一斉に叫んで手を広げたり、人気アニメ「BLEACH」のOPテーマ曲となった「BLUE」、「機動戦士ガンダムAGE」OPテーマ曲「REAL」など当時の懐かしい楽曲で会えなかったこの10年間の隙間をあっという間に埋めてみせた。日本武道館ワンマン公演を実現したとき、ファンへの感謝の気持ちを綴って作った「message」、アコースティックな「夏風~endless love~」など、メンバー全員がソングライティングを行なうバンドならではの幅広い音楽性で、10年経っても色褪せない完成度の高い楽曲を切れ目なく届けて観客を魅了して、本編はあっという間に終了。名残惜しそうにメンバーがステージを下りると、その直後、再び場内は暗転。映像が流れだし、スクリーンのなかでViViDの新アー写とともに8月から始まる夏の全国ツアーを始めとした、この先1年間のライブスケジュールが次々と発表されていく。今回の復活公演で終わりだと思っていたファンたちは、この信じられないようなサプライズ発表に狂乱状態。

アンコールを求めたファンに、メンバーが感謝の想いを伝えたところで、最後はインディーズ時代の名曲「Dear」を観客とともに大合唱。場内いっぱいに多幸感と感動が溢れるなか、全20曲を披露して復活ライブ初日はピリオドを告げた。
笑顔に溢れた幸せいっぱいのアンコールが終わり、こうして、公演が終わったあとも、場内は興奮度マックスに包まれたまま、この日のライブは幕を閉じた。
なお、<ViViD 2025 SUMMER TOUR~hedonist~>のチケットは、ViViD公式ファンクラブ、SHIN、RENOのオフィシャルファンクラブ会員限定で先行受付を3月23日(日)21:00からスタートする。

文:東條祥恵
撮影:山内洋枝(PROGRESS-M)

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