ハフハフして食べたい「札幌の熱々グルメ」石焼きビーフシチュー・ドリア・麻辣湯【札幌】
寒くなると食べたくなるのが心も体も温まる熱々グルメですよね!今回は札幌で注目の熱々グルメを3つ紹介します。
まずは和×洋のビーフシチューから。
新川インターから車で3分、新琴似にある「カフェ 自休自足」。古民家をリノベーションしたカフェでは、石の器を使ったカレーやパスタなどのメニューが提供されているんです。
「石焼き贅沢ビーフシチュー(単品1,880円 サラダセット1,980円)は運ばれてきた途端にとってもいい香り!
お肉はとってもやわらかく、スプーンでも切れるほど。脂身の部分もプルプルで深みがあるおいしさです。
洋風でコクがありながらやさしい味わいのビーフシチューには、実は隠し味に八丁味噌が入っているんです。
「お米に会うようなビーフシチューにしたかった」とカフェ自給自足の南ゆきさん。コクが出ておいしくなるんですって。
さらに野菜にもこだわりが。お店で自家栽培した野菜がふんだんに使われているのですが、ビーフシチューの中から出てきたのは大根。
しかも、ビーフシチューのソースに負けないぐらいだしが香ります。
利尻昆布のだしで煮込むことで、濃厚なブラウンソースに溶け込みながらも、素材の味もしっかり味わえるんです。
和と洋がコラボしたビーフシチューのおいしさに、あっという間に完食。石焼きの器なので、最後の一口まで熱々で食べられるのがうれしいですね。
1日10食の期間限定メニューですが、事前予約可能なランチプランもありますよ。
カフェ 自休自足
住所:札幌市北区新琴似3条7丁目
電話:011-764-4224
営業:午前11時30分~午後3時(土日祝は午後5時まで)
※駐車場に限りがあります
平岸で30年以上続く人気レストラン「オステリア・デラカーサ」は、新鮮で大きな具材にこだわったパスタやピザが有名なのですが、寒くなってくると人気になるのが「シーフードドリア」。
海のうまみが溶け込むぜいたくなドリアなんです。
チーズがグツグツしていておいしそう!そして、貝にエビ…具材がとっても大きい!
オステリア・デラカーサの佐藤壮さんによると、とれるものはすべて北海道産。なるべく最高のものを食べてほしいので一番大きい良い状態のものを使っているのだそう。
食べ進めるごとに、いろんなシーフードが出てきて楽しいです。
最初に白ワインで蒸し、出てきた魚介のエキスをベシャメルソースに加えているんですって。
魚介類のうまみもすべて凝縮された「究極の1皿」です。
熱々でチーズたっぷりのシーフードドリア。ぜひ味わってみてください。
オステリア・デラカーサ
住所:札幌市豊平区平岸1条19丁目
電話:011-832-4343
営業:ランチ 午前11時~午後3時
ディナー 午後5時30分~午後9時
定休:木曜
続いては、心も体もぽかぽかになる薬膳火鍋。札幌市中央区にある「中国料理 季香園」で味わえる薬膳火鍋は、18種類の漢方や香辛料を使っています。
肉は豚肉、牛肉、羊の3種類。麻辣湯(マーラータン)といわれる辛いスープと、やさしい味わいの白湯スープ、2つの味が楽しめます。
風邪の予防にも良いとされていて、まさにこの時期にぴったりの1品。
麻辣湯は、しびれる辛さですが、ただ辛いだけではなく、しっかりうまみも詰まっています。
白湯スープは、じっくり煮込んだ鶏、豚、野菜などがベースになったやさしい味。付け合わせのタレでいただくと、お肉の本来のうまみをスープが引き立ててくれている感じ。辛いのが苦手という方にも食べやすいんです。
追加でおすすめの「干豆腐」を〆に。
日本ではあまりなじみのない干豆腐は豆腐を圧縮、脱水して干して作られているので、中華麺よりもヘルシーです。一見すると麺ですが、味はしっかり豆腐でした。
火鍋には疲労回復や健康増進などの効果もあるといわれています。
熱々グルメで心も体も温めて、寒い冬を乗り切りましょう。
中国料理 季香園
住所:札幌市中央区南9条西13丁目
電話:011-552-0302
営業:ランチ 午前11時~午後3時
ディナー 午後5時~午後11時
定休:水曜
みんテレ11月12日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)