これを見て「ヤバい」と思ったあなた、〝ツイ廃〟です 売店POPに10万人の意見が割れる
これを理解できるかどうかで、その人が〝X中毒〟かどうか判断できるかも......?
そんなユニークな投稿がX上で話題となっている。
2024年12月8日、Xユーザーの太陽(@DVtaiyou)さんが投稿した1枚。店頭のPOPに、こんな商品説明が書かれている。
「常温のお水、お茶」
冷たいものではなく、常温のものが飲みたい。そんな人にとってありがたい、常温のお水やお茶。最近は置いてあるお店も増えてきた。こうして大きく「ここにありますよ!」と示してくれるのは有難い。
しかし、太陽さんはこの画像と共にこうつぶやいている。
「ヤバい感性のネタツイかと思った」
た、確かに......。
プライベートでも仕事でもずっとXを見ているJタウンネット記者は、そう言われるとだいぶ尖った〝ネタツイ〟にしか見えなくなってきた。「常温のお水、お茶」。うん、ネタツイだこれは。
え? 何を言ってるか分からない? ではちょっとだけ、説明しよう。
どういうこと?
「○○な△△、□□」。これはX上で定着している一種の〝構文〟と言える。
元ネタは「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)でビートたけし氏が言っていた「常識では考えられない出来事、アンビリバボー」というセリフ。つまり、この構文では、前半部と後半部の言葉の意味が、イコールになる。
そんな構文が頭に染み付いてしまっている人々にとって「常温のお水、お茶」は、こう言っているようにしか見えないのだ。
「常温のお水とは、お茶である」
完全に間違っている。常温のお水って、お茶じゃないし。だから、こんなネタツイがあったとしたら「ヤバい感性」というわけだ。
9日、Jタウンネット記者が投稿者の太陽さんに話を聞いたところ、話題の写真を撮影したのは8日。愛知県内のKIOSKだったという。
投稿に対し、X上では10万件を超える「いいね」(10日昼時点)のほか、
「このツイートの意味がスっと分かったあなた。ツイ廃です」 「〇〇の××、△△って形見たらネタツイにしか見えないのやめたい」 「同格の読点ではないwwwwww」 「ビートたけししか頭に浮かばなくて......毒されてる」
など共感するユーザーが続出する一方で、意味が分からなかった人からの疑問の声も相次いだ。
「ミリもわからない。リプ見てもわからない。引用見てもわからない。誰か解説して、、、」 「これの意図が分からなかった。私はまだツイ廃になりきれていないようだ」 「これどう言う意味?って訊かれて『巨大な犬、ぎょだいぬ』みたいなやつですってギャグの解説を強いられる苦行に遭った」
こうした反響を受け、太陽さんは
「意味がわからない!という人がけっこう多くて、SNSをやりすぎてるな~と感じました」
とコメントしている。
うーん確かに、これを見てネタツイだと思うのはかなり、〝ツイッター〟に毒されてるかも......。
すぐに理解してしまった記者も、ちょっと反省したい。
しかしこの記事を読んでしまった以上、あなたの目に〝そう〟見えるのは、明日かもしれません。