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ナナニジ オーディション密着レポート #4――「何もアピールできるものがなかった」オーディション合格の秘訣は"とにかく〇〇"!?

encore

秋元康が総合プロデュースするデジタル声優アイドルグループ・22/7(ナナブンノニジュウニ)。結成から8年目を迎えた彼女たちが新たなステージへ進むべく、4年ぶりに新メンバーオーディションを実施。三度目となる今回のオーディションのテーマは、「主人公募集 あなたも主人公に。」。

22/7の“声優アイドル”という特性を活かし、元AKB48・柏木由紀と実力派声優・竹達彩奈も特別審査員として参加するこのオーディションプロジェクトに、冠番組「22/7計算外season2」(毎週土曜23:00~、TOKYO MX・BS11)が密着。

9月13日(土)の放送回では、オーディション3次審査2日目の様子と、その映像を番組MCの三四郎と22/7の麻丘真央&椎名桜月がスタジオから見守る模様が放送。さらに22/7 OFFICIAL YouTube CHANNELでは、放送では見られない未公開映像を加えた特別版が配信された。

竹達彩奈が振り返る過去。自己PRは「元気です!」2日間に渡って開催された3次審査。2日目の特別審査員を務めるのは、声優・竹達彩奈。アニメ『けいおん!』の中野梓役をはじめ、数々の人気キャラクターを演じてきた経歴を持つ彼女は、候補者たちの才能をどのように見抜くのだろうか。

初めて審査員席に座るという竹達。「私自身もすごく緊張していて、結構手探りなんですけれども」と正直な心境を吐露しつつ、「せっかく見せていただいているので、その子の中にある素の可愛さだったり、魅力を引き出せるように、いろいろ質問できたらいいなと思っています」と、コミュニケーションで候補者の個性を引き出す審査姿勢を語った。

また、過去に受けたオーディションの経験を「めちゃめちゃ緊張しましたね、当時は」と振り返る場面も。「特技という特技があまりなかったので、自己PRがすごく苦手だったのを覚えています」「何もアピールできることがなくて、とにかく『元気です!』みたいな(笑)」と自身の体験談を交えながら、ステージに立つ候補者たちの胸中に思いを馳せた。

演技審査で突然「別のキャラクターで演じてみて」2日目の審査に臨んだ候補者の中から、この日の放送ではゆら(東京都出身)、はる(兵庫県出身)、みさき(京都府出身)をピックアップ。

ゆらは「私は歌とダンスを幼少期から習っていて、自分の強みを生かせるなと思ったので、このオーディションに応募させていただきました」と力強く自己PR。その言葉通り、歌唱審査では22/7のデビュー曲「僕は存在していなかった」をダンスも交えて披露した。また、演技審査で告白シーンの台本を朗読すると、竹達から「(演技の)幅広さも聞かせていただきたいなと思って。別のキャラクターでやってみてもらってもいいですか?」という突然のリクエストが! それでもゆらは動じることなく、少し大人びた声色に変えて見事に同じセリフを演じきった。

ゆら(東京都出身)

「あなたの心、晴れ模様にします!」という元気なキャッチフレーズで登場したのは、はる。自己PRではトレードマークだという頭につけた大きなリボンを紹介しながら、愛らしい笑顔を振りまく。一方、演技審査では打って変わって、情感たっぷりにセリフを読み上げた。

はる(兵庫県出身)

まさかの特技「カラスのモノマネ」は驚くほどリアル!みさきは「私はミュージカルを学んでいました。特技がモノマネと、ピアノとか楽器を演奏することと、絵を描くことです」と自己紹介。落ち着いた佇まいが印象的な彼女だが、ここで「今日はカラスのモノマネをします」とまさかの宣言が! 意表を突くチョイスに審査員もやや戸惑う中、彼女が発した「カァー、カァー」という鳴き声は驚くほどリアルで、スタジオは笑いと驚きに包まれた。

オーディション映像を見守った椎名桜月は、気になった候補者としてみさきの名前を挙げ、「私の中で感じる22/7らしさみたいなものを感じて、いいなぁと思った」と評価。同じく麻丘真央も、みさきの「明るいだけじゃない」部分に好印象を持ったようだった。

みさき(京都府出身)

顔もスタイルも歌も芝居も! 「すごい」と竹達が賛辞番組放送後に「22/7 OFFICIAL YouTube CHANNEL」で公開された「おまけの未公開映像」では、ゆらの質疑応答、はるの自己PR・質疑応答、みさきの質疑応答の様子も公開。候補者たちのより深い人物像が明らかになった。

カラスのモノマネでインパクトを残したみさきは、竹達も高評価。「お顔もとてもかわいらしくて、スタイルも良くて、お歌も歌えて、お芝居もできて。すごいなと思いながら見させていただいた」と最大限の賛辞を送った。また、「22/7でキャラクターを演じるとしたら?」という問いに、みさきは「自分とトーンが合うような、おとなしめの、端っこにいるようなキャラクターがいいんですけど。キャラクターと共存できる感じが魅力だなと思うので、そのキャラクターと二人三脚で高めあっていけるようなキャラクターがいいです」と未来を描いた。

それぞれがユニークな特技や自己PRを行ない、そのひたむきな姿を竹達が真剣な眼差しで見守る3次審査2日目。次回はいったいどんな猛アピールを行なう候補者が登場するのだろうか?

(おわり)
取材・文/左藤 豊

次回の「22/7計算外」は9月20日(土)放送。今回に引き続き、新メンバーオーディション3次審査の模様が公開される。

▼22/7 OFFICIAL YouTube CHANNEL
第四話 声優・竹達彩奈が特別審査員として参加!
【22/7新メンバーオーディション】
ナナニジオーディション密着レポート

英語&フランス語&ロシア語で猛アピールする語学堪能な候補者も登場
2025年9月6日(土) 掲載

#3:強心臓の候補者にゆきりんもタジタジ

特別審査員・柏木由紀がAKB48のオーディションを振り返る
2025年8月30日(土) 掲載

#2:一発逆転・合格の秘訣は"絶対にアイドルになりたい想いの強さ"

天城サリー・西條和・河瀬詩が語る未来への期待。
2025年8月23日(土) 掲載

#1:2021年はグループの存続の危機だった。でも今回は...

RELEASE INFORMATION

2025年12月10日(水)発売
■商品形態(全4形態)
①完全生産限定盤A / SRCL-13440~43 / 11,000円(税込)
②完全生産限定盤B / SRCL-13444~47 / 11,000円(税込)
③完全生産限定盤C / SRCL-13448~51 / 11,000円(税込)
④通常盤 / SRCL-13452 / 2,800円(税込)

22/7 3rdアルバム

LIVE INFORMATION

【公演会場・日時】
会場:東京音楽大学100周年記念ホール(池袋キャンパスA館)
日程:2025年12月14日(日)  開場13:15/開演14:00
      2025年12月14日(日)  開場17:15/開演18:00
【料金】
指定席:9,900円(税込)
女性エリア:9,900円(税込)
車椅子席:9,900円(税込)
【公演に関するお問合せ先】
SMLライブクリエイティブ

22/7 ANNIVERSARY LIVE 2025

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