タサン志麻の小さな台所~夏「バスク風パプリカのトマト煮」
フランスでは「ピペラード」と呼ばれる、バスク地方の郷土料理。「ラタトゥイユ」に似てトマトなどの夏野菜を煮込む料理ですが、ピリッとした辛みと、卵と生ハムが加わるのがポイント。満足感のある一皿で、パンにもご飯にもよく合います。
バスク風パプリカのトマト煮
【材料】(3~4人分)
トマト 4コ たまねぎ 1コ パプリカ 1コ パプリカ 1コ ピーマン 3コ 溶き卵 2コ分 生ハム 4枚 にんにく 2かけ分 好みのハーブ 適宜 一味とうがらし 適宜 オリーブ油 塩 黒こしょう
【つくり方】
1. たまねぎは縦半分に切って縦に2cm幅に切る。フライパンにオリーブ油大さじ2を中火で熱し、にんにく、たまねぎ、塩1つまみを入れて弱火でじっくりと炒める。
2. パプリカ、ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、横2cm幅に切る。トマトは2cm角に切る。【1】にパプリカ、塩1つまみを加えてさらに炒め、しんなりとしたらトマト、塩1つまみ、好みでハーブを加えて弱火のままふたをして約10分間煮る。
3. 汁けが少なくなり、ポッテリとするまで煮詰めたらピーマンを加え、サッと火を通す。溶き卵、一口大にちぎった生ハムを加え、味をみて塩・黒こしょう各適量で調える。器に盛り、好みで一味とうがらしをふる。