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2024年6月20日オープン りょうりや○【EN】

京都速報

2024年6月20日オープン りょうりや○【EN】

三条会商店街の近くに、ミシュランの星を獲得した名店などで修業した店主による会席料理店がオープン。

昼(16000円)、夜(22000円)だけでなく、朝食(6000円)のコースもあり、季節感を大切にした個性的な逸品の数々が堪能できます。

場所は三条会商店街から猪熊通を下がってすぐ。東側のこちら。

大きな「〇(えん)」が書かれた暖簾が目印。

店内はカウンター席のみ。

ランチ、ディナー共に一斉スタートとなります。今回は京都でも珍しい本格モーニングのコース(6000円税サ込)をご紹介します。

松茸と山菜・みずのおひたし。さっぱりとした味わいと松茸の風味で秋を感じる一品。

続いて炊き立てのご飯が登場。

おかか、かぶらの塩漬け、いくらの出汁漬け、茄子の酢漬けといった4種のご飯のお供と共にいただきます。

いずれもご飯との相性抜群で、これだけで何杯でも食べられますが、この後にもたくさんの一品が登場するのでご注意を。

出汁巻きは湯葉のあんかけにして、上に九条ネギを合わせてあります。一仕事増やすことで、より深みのある味わいになり、個性を感じます。

冬瓜と油揚げの味噌汁。宮古島の味噌を使用していて上品な味噌の風味が心地いい。

クエのフリットは、フライドチキンのような味付けになっていて、ご飯だけでなくお酒ともよく合います。和食店なので、スパイスは使用せず、胡麻など和の素材を使って味付けしているというのも面白い。

たっぷりの鰹節の中には、焼き茄子とおくら。おくらのとろみと茄子の優しい味わいでさっぱりといただけます。

シマアジ、小芋、万願寺とうがらし、青瓜のあんかけ。自家製の紫蘇胡椒で味付けされていて、柚子胡椒とは違い、刺激が強すぎず紫蘇の風味もよく合っています。

炭で皮を焼いた金目鯛。

肉厚で香ばしい静岡県産の金目鯛をちり酢でいただきます。

しっかりと脂が乗って甘い金目鯛は絶品。

〆は焼きイチジク。上から豆腐のクリームをかけ、クロッカンを砕いたものを散りばめられています。イチジクの柔らかい食感とまろやかな豆腐クリームが口の中で一体となり、程よい甘みも手伝って絶品です。

アップルワインで炊いた愛媛県産の栗も甘くて風味が豊かです。

朝からこれだけの品数と本格的な料理が堪能できるお店は京都でもあまりないので、地元の方だけでなく観光客にも重宝されそうです。

店舗情報

電話/075-366-0608

営業時間/8:30~10:00(金土日祝) 12:00~14:30 17:00~18:30※1部

18:30~21:30※2部

定休日/水曜

所在地/京都市中京区三条猪熊町635-1

公式インスタ

※取材時の情報のため、最新情報は念のため店舗公式の情報をご覧ください。

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