「大黒天カード」を引いた時は一度持っているモノ手放すことが必要なタイミングかも!?【指導霊さんオラクルカード】
17 大黒天(だいこくてん)
破壊、浄化、そして創造
基本解説
大黒天が手にもつ木槌は、破壊のハンマーであると同時に「打ち出の小槌」でもあります。新しい何かを強く欲するときは、今あるものを手放すことから始めようと伝えています。自分にとって大切なものに感じるかもしれませんが、握りしめる力が強くなればなるほど、その想いは執着へと姿を変えていきます。新しい世界を創造するときには、その手前に破壊と浄化があるもの。それら3つでひとつのハッピーセットであることを覚えておくことが大切です。
チャネリングメッセージ
自分の未来をより素敵に、ハッピーに、輝いてワクワクしたものにしたいと思ったら、過去を握りしめたその手の力を、まずは緩めましょう。緩めて、手放す。それがはじめの一歩です。簡単なように思えて、実はなかなか勇気が要ると思います。でも、大丈夫。過去の自分をぶち壊した先には、新たな未来の想像しか待っていません。そうはいっても、まだ不安や罪悪感があるでしょうか。このカードを引いたということは、あなたにはそうする力が十分にあるというメッセージだと理解してください。未来と自分と宇宙を信じて、小槌を大きく振り下ろした先にあなたの望む世界があるのです。
【出典】『指導霊さんオラクルカード – 龍神、天狗、天狐、七福神が最幸の道を照らし出す』著:望月彩楓
本記事は書籍『指導霊さん オラクルカード』(日本文芸社版、ISBN:9784537221916)に付属のもっちーオリジナルオラクルカードの解説を含んでいます。オラクルカードについてより詳しく知りたい方はぜひ本書をお手にとって、実際にオラクルカードをご使用ください。