【道の駅 水辺の郷おおやま】進撃の巨人ミュージアムも併設!九州有数の梅産地・日田市大山の道の駅
道路を利用する人たちに快適な休憩と多様で質の高いサービスを提供してくれる「道の駅」。
国土交通省のHPによると、1993年に「道の駅」の登録・案内制度が始まり、2024年2月16日時点では全国で1213駅が登録されているそうです。
大分県でも2024年7月時点で26駅が登録されており、地域ごとに特色ある特産品や施設を備えています。
そんな魅力あふれる「道の駅」の中から今回は、日田市大山町にある『道の駅 水辺の郷おおやま』をご紹介したいと思います!
アクセス
大分駅からは、九州横断自動車道 長崎大分線を経由し、およそ1時間30分。
天瀬高塚ICで降り50分ほど進んだ国道212号線沿いにあります。
「道の駅 水辺の郷おおやま」について
「道の駅 水辺の郷おおやま」のある大山町は、日田市の南部、熊本県との県境に位する町です。
東西に約6km、南北に約10kmの木の葉の形をした小さな町の真ん中を、筑後川の上流になる大山川が南北に流れ、その周辺のわずかな平地や山間に約2,300人が暮らしています。
そんな小さな大山町ですが、「梅栗植えてハワイへ行こう」のキャッチフレーズを掲げ昭和36年から特色ある農業が行われており、毎年2月〜3月には多くの観光客が梅の花を楽しみに訪れる場所でもあります。
また、近年は世界的な大ヒットを呼んだ漫画「進撃の巨人」の原作者・諫山創(いさやま はじめ)さんの出身地だということもあり、多くのファンが「進撃の巨人」の聖地として町を訪れています。
道の駅の様子
「敷地内には、福岡・大分のいちご、⽇⽥の梨・すいかなどの素材をそのままジェラートに変⾝させたジェラートショップ「GELATERIA LAB3680 OKUHITA」や、日田特産「鮎の塩焼き」が購入できる店舗が軒を連ねます。
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ファーマーズマーケット
直売所は、「ファーマーズマーケット」と呼ばれる中央の建物です。
店の前には、地元でとれた新米やフルーツが並んでいました。
また、こちらの「ファーマーズマーケット」には「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」も併設されています。
店に入ると、すぐに「進撃の巨人」のグッズコーナーが!
ここでしか買えないグッズも数多く置かれています。
手前のコーナーだけではなく、奥には日田杉を使った下駄とコラボしたグッズや、Tシャツが販売されていました。
また、中には日田市内の畳店が制作した「イグサ×進撃の巨人」という、登場キャラクターを等身大で織ったユニークな商品もありました。
「進撃の巨人」グッズの他にも、日田市・大山町の野菜や、加工品は勿論、大山町の特産品である梅を使用した梅干しや梅酒も所狭しと並んでいるので、ついついお財布の紐が緩んでしまいますね。
進撃の巨人 in HITA ミュージアム
そして、「ファーマーズマーケット」奥には「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」の文字が!
ミュージアムには「進撃の巨人」の貴重な原画や、作者の幼少期から青春期の作品、大迫力のオブジェなど、ここでしか見ることができない作品が多数展示されています。
中には作者のコメントによる貴重な作品キャプションや、実際の「進撃の巨人」執筆デスクも展示されています。
入場料は、18歳以上の大人500円。18歳未満の子どもは無料です。
皆さんも是非『道の駅 水辺の郷おおやま』で、特色溢れる農産物や、「進撃の巨人」の世界をお楽しみください!