千種|温かみのある空間で自慢のネタをいただける寿司屋
お寿司といえば、ちょっと特別な日のごちそう…そんなイメージ、ありませんか?
だからこそ、普段の食事の選択肢からは、つい外れてしまいがち。
でも、もしお寿司をもっとカジュアルに楽しめたら嬉しいですよね!
今回は、日常使いにもぴったりな“ちょっといい寿司”のお店を紹介します!
特別な日だけでなく、普段の外食からもっと気軽にお寿司を楽しんでみませんか。
大満足のランチがいただける寿司店「すし旬 千種本店」
駅から徒歩6分!提灯が目印
今回訪れたのは地下鉄東山線、JR中央本線・千種駅から徒歩6分ほどの場所にある「すし旬 千種本店」さん。
駅から大曽根方面へ線路沿いを歩いた場所にお店があります。木製の看板と提灯が目印です。
ついつい悩んじゃう!豊富なメニュー
「すし旬」さんは昼・夜ともに営業しており、ランチタイムには気軽にお寿司を、ディナータイムにはお酒と一緒にゆったりとお寿司を楽しめます。
メニューは寿司だけでなく刺身など多岐にわたります。
中でも今回のお目当てはこれ!ランチメニューです。
毎日提供されている海鮮丼、すし定食になんと日曜日限定で上セットが提供されているんです!
木目調の温かな店内
さっそく店内へ。伺ったのは日曜日のお昼ということもあり、店内はひっきりなしにお客さんが訪れていました。残念ながら混雑のため店内の写真は撮れませんでしたが、木目調の温かみある店内には、カウンター席を6席とテーブル席が30席設けられていました。
店内は「寿司屋ではあるが気軽に居酒屋使いをしてほしい」という創業者の想いから大衆酒場感溢れるアットホームな空間となっているそう。おひとりさまでもグループでも利用しやすい、居心地の良い空間です◎
カウンター席に腰を下ろすと、すぐに店員さんが注文を聞いてくれました。注文を終えると、手元には湯気の立ち上る温かいお茶が。一口含んでひと息。
インパクト大!おぼんいっぱいの定食
●すし定食(上) 1,200円(税込)
料理が運ばれてきた瞬間、思わず「わあ」と声が漏れそうになりました。おぼんの上に並ぶ様々な料理に心踊ります。にぎりが8貫、その隣には巻物。さらにサクサクの衣をまとった天ぷらに、湯気の立つ赤だしまでついてくる贅沢なラインナップ。どれから手をつけようか迷ってしまいます♪
ひとつひとつが丁寧に仕上げられていて、おぼんの上だけでちょっとしたごちそうの舞台が広がっているような感覚になります。
まずは主役のお寿司から。中でも目を引いたのは、堂々とした存在感を放つ大トロ。箸でそっと持ち上げると、そのとろけるような質感が伝わってきます。そして、期待を込めて一口……思わず言葉を失いました。
「普段食べているお寿司と全く違う!」と、心の中で叫んでしまうほどの衝撃。口に入れた瞬間なめらかに溶けていき、旨みが一気に広がります。
どのネタも職人のこだわりを感じられ、食べる手が止まりません!
わくわくしながら次に手を伸ばしたのは天ぷら。一口食べてみると、「サクッ」と小気味よい音がしました。軽やかな衣の中に、素材の旨みがぎゅっと閉じ込められていて思わず笑みがこぼれます♪
揚げ物なのにまったく重たさを感じず、むしろ寿司の繊細な味わいとよく調和しているのが印象的。エビのぷりっとした食感や、野菜の風味も際立っていて、一品ずつ丁寧に揚げられているのが伝わってきます。
お寿司と一緒に赤だしをひとくち。ふわっと広がる香りとともに、深くコクのある味わいがじんわりと体に染み渡っていきます。
味噌の旨みの中にだしの風味が溶け合っていて、気持ちまでほどけていくような感覚に。最後まで大満足のセットでした。
気軽にお寿司を楽しんで
温かい空間でお寿司をいただける「すし旬」さん。
今回ご紹介した千種本店のほか、今池、久屋大通にもお店を構えています。
ぜひお近くの店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。
お寿司に天ぷら、そして赤だし…。どれも主役級の存在感を放ちながら、それぞれが調和し、ひとつの食体験として完成されているのが印象的でした。
「美味しい」を超えて「また来たい」と心から思えるお店。最後のひと口までじっくり味わいたくなる、そんな素敵な時間でした。
INFORMATION
店名:
すし旬 千種本店
住所:
愛知県名古屋市東区筒井3-34-12 マルイチビル1F
営業時間:
11:30~14:00(L.O.13:30)
17:00~22:00(L.O.21:30)
Web:
https://www.sushi-shun.com/
一人当たりの予算:
¥1,000~¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。