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TVアニメ『グノーシア』AnimeJapan 2025“DAY1”スペシャルステージレポート|安済知佳さん、長谷川育美さんらメインキャストが語る本作の魅力とは。2025年10月放送開始!【AJ2025】

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

2025年3月22日(土)・23日(日)、東京ビッグサイトで開催の世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2025」。22日(土)、ANIPLEXブースにてTVアニメ『グノーシア』の“DAY1”スペシャルステージが開催されました。

原作であるゲーム『グノーシア』は、ゲーム制作サークル「プチデポット」が手掛けるインディー作品。人間に化けて、人を襲う未知の敵「グノーシア」が星間航行船に紛れこんだことに端を発し、乗員たちは生き残りをかけて、グノーシアと疑わしい人物を投票で選び、コールドスリープさせることに。本作は、投票する人物を決めるための話し合いでグノーシアは人間に擬態し嘘をつくため、いわゆる「人狼ゲーム」をアレンジしたゲームシステムとなっており、リプレイ性の高さと繰り返すほどに事件の真相に迫っていく物語が話題を集めました。

“DAY1”スペシャルステージには、安済知佳さん(ユーリ役)、長谷川育美さん(セツ役)、鬼頭明里さん(SQ役)、七海ひろきさん(ラキオ役)、瀬戸麻沙美さん(ジナ役)ら3月16日(日)に発表されたばかりのメインキャストが登壇。TVアニメ『グノーシア』初のステージイベントとなりました。

登壇者(敬称略)

安済知佳(ユーリ 役)
長谷川育美(セツ 役)
鬼頭明里(SQ 役)
七海ひろき(ラキオ 役)
瀬戸麻沙美(ジナ 役)

【写真】TVアニメ『グノーシア』ステージレポート【アニメジャパン2025】

キャラクター原案・ことりによる主人公・ユーリのイラストで、安済「仲間にしてもらえた!」解禁時の心境語る

ステージの幕開けを飾ったのは、TVアニメ版の主人公・ユーリ役の安済知佳さんによる挨拶。「原作をご存じの方も大勢いらっしゃると思います、人気インディゲーム『グノーシア』がついにアニメ化となりました!」と、ファンに向けて喜びを伝えました。

続いて、セツ役の長谷川育美さん、SQ(エスキュー)役の鬼頭明里さん、ラキオ役の七海ひろきさん、ジナ役の瀬戸麻沙美さんが順番に登壇し、それぞれ挨拶を行いました。

会場が温まったところで、3月16日(日)に解禁されたばかりの第1弾PVを振り返り上映。キャスト陣が映像の感想を語り、アフレコ現場でチェック中のPVをみてキャスト陣で盛り上がったという微笑ましいエピソードも。安済さんからは、ユーリはアニメ版のオリジナルキャラクターであるため、キャラクター原案・ことりさん描き下ろしのユーリのイラストが同タイミングで公開されて「仲間にしてもらえた!」「(ユーリは)こんなに可愛いんだ!」と感じたと解禁時の心境を語っていただきました。

 

『グノーシア』の世界観とキャラクターを徹底解剖!

続いて、原作であるゲーム『グノーシア』についての紹介が行われました。鬼頭さんが「わずか4名のスタッフで制作され、6000回以上のデバッグを重ねた執念の作品」とその開発背景を説明。PlayStation Vitaでリリースされ人気を博した本作は、現在Nintendo SwitchやSteamなど展開の幅を拡張していきます。

原作ゲームを絶賛プレイ中という七海さんがイントロダクションを紹介。やや入り組んだ内容に今は「つまり…?」となってしまっていても、アニメを観れば(先が)気になっていく展開なのでとにかく観てほしい、身をゆだねてただ楽しんでほしい、と本作に初めて触れる人に向けてキャスト陣からのメッセージがありました。

次の話題としてメインスタッフの紹介へ移ると、原作・プチデポット代表としてアニメのプロデュースに携わっている川勝徹さん(めづかれ)についてのお話しも。アフレコに川勝氏は名古屋から毎回来ているとのことで、そういった場で直接コミュニケーションができて一層原作のことを知る機会にもなり、「熱量を感じながら私たちも収録に臨んでいます」と瀬戸さん。

そして瀬戸さんの「物語の鍵を握るキャラクターそれぞれの個性にもご注目いただきたいと思います」とのコメントから、各々のキャラクター紹介コーナーへ。こちらでは、各キャストによる自身の演じるキャラクターについて紹介。安済さんはユーリについて、第一印象はあどけなくて無邪気だけれど一生懸命、たくさんの濃いキャラクターが出てくる中で誰とでも馴染みやすいバランスのとれたキャラクター設定がすごいと語りました。

長谷川さんはセツについて、濃すぎるメンバーの中でどっしり構えて話を進めていってくれる、鬼頭さんはSQについて場をかき乱す言動が可愛いと各自が演じるキャラクターにコメント。ラキオ演じる七海さんは、第一印象のみならず第三印象くらいまでいっても「ちょっと嫌なやつ」と感じるけれど、実は一番の愛されキャラだと話し、ほか登壇者の共感を呼びました。

瀬戸さんは、ジナは優しいので人狼ゲームのような世界では生き残れるか心配になってしまうと印象を話しつつ、ジナはかなり愛されてると聞いてアニメ版でも愛してもらえるよう声のお芝居でも頑張りたいとのこと。また、アフレコ時のエピソードについては、作品の話題で盛り上がるという休憩中の様子や、スタッフが作品を大好きなのが伝わってくる、と現場の印象についてもお話しいただきました。

 

2025年10月よりTV放送が開始!

イベントの終盤には、原作情報としてPlayStation Vita / PlayStation / Xbox / Nintendo Switch / STEAMでの配信情報や、TVアニメは2025年10月より放送予定ということが改めて告知されました。さらに、アニプレックスブースではキービジュアルの展示が行われており、同ビジュアルを使用した特製ステッカーの配布も案内されました。

TVアニメ『グノーシア』の魅力が紡がれ、大きな盛り上がりを見せた本イベント。最後に、キャスト陣が一人ずつから挨拶があり、安済さんからは、(原作を既にプレイしている)皆さんにはそれぞれの宇宙があると思うので、アニメ版はユーリの物語としてみていただきつつも、原作ゲームではこまかく描かれていなかった部分をアニメでぜひ楽しんでほしいと締め、本ステージは閉幕。今後の続報は公式HPやSNSで発信される予定となっており、TVアニメ『グノーシア』の放送に向けて期待が高まるイベントとなりました。

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