感動のふわもち食感!はんぺんの大葉マヨネーズ焼き
混ぜて焼くだけ!はんぺん大葉マヨネーズ焼き
調理時間:10分
とにかく簡単に作れる「はんぺん大葉マヨネーズ焼き」のレシピです。料理初心者でも10分で完成する手軽さですよ。はんぺんと大葉の使い切りレシピとしてもおすすめ!節約&冷蔵庫お掃除にもなります。
子どもウケ抜群のふわもち食感&マヨネーズ味で、さらに、冷めてもおいしいのでお弁当におすすめですよ。また、おつまみに、あとひと品ほしいときにも活躍してくれます。
材料(2人分)
はんぺん:1枚
大葉:5枚
片栗粉:大さじ1杯
マヨネーズ:大さじ1杯
白すりごま:大さじ1杯
「はんぺん大葉マヨネーズ焼き」をふわふわもっちりにする3つの秘訣
ふわふわ?もっちり?はんぺんの潰し方を変えるだけ
はんぺんの潰し具合が、完成したあとの食感を大きく左右する重要なポイントです。 「ふわふわ」食感を強調したい場合は手で粗めにほぐし、塊を残しましょう。 「もっちり」食感を強調したい場合はフードプロセッサーを使ってなめらかになるまでしっかり潰してください。自分の好みの食感に合わせて潰し方を選んでくださいね。
ふわもち食感の秘密はマヨネーズ
マヨネーズを加えると、味のコクだけでなく、油分による保湿効果で「ふわふわ感」「もっちり感」を保てます。しっとりと仕上がりますよ。はんぺん1枚に対してマヨネーズ大さじ1杯のバランスがおすすめです。マヨネーズの量が多すぎると油っぽくなってしまい、少なすぎるとしっとりと仕上がる効果が薄れてしまうので、適量を守ることが重要です。
ふわもちを逃さない火加減と焼き時間
はんぺんは加熱済みの食品です。焼きすぎると水分が飛んで硬くなり、「ふわもち」食感が失われてしまいますよ。「ふわもち」食感をキープするため、強火にはかけず、弱めの中火で加熱しましょう。片面3分ずつ加熱し、箸で触れたときに生地が付いてこなくなるまで加熱したらフライパンから取り出してください。
作り方
大葉を切る
大葉を洗い、しっかり水気を拭き取り、千切りにします。
はんぺんを潰す
はんぺんをボウルに入れ、潰します。
材料を混ぜる
はんぺん、大葉、マヨネーズ、すりごま、片栗粉を混ぜ合わせます。
成形する
4等分にし、丸めて平たく成形します。
フライパンで焼く
フライパンにサラダ油(分量外)を入れて弱めの中火にかけます。はんぺんを入れ、3分加熱します。上下返し、さらに3分加熱し、上下に焼き色が付いたら完成です。
「はんぺん大葉マヨネーズ焼き」をもっと楽しむアイデア
ちょい足し定番。チーズ・コーン・ツナ
味や食感、満足感を簡単にプラスできる、プロセスチーズやコーン缶、ツナ缶がおすすめです。プロセスチーズは2cm角に切ってから生地に練り込みましょう。チーズのとろけるコクをプラスできますよ。コーン缶はしっかり水気を切ってから生地に合わせてください。コーンの甘みとプチっとした食感がアクセントになります。ツナ缶もコーン缶と同じように汁気はしっかり切ってからほぐし、生地と合わせましょう。旨味とボリュームがプラスされますよ。
味付けを変えてみる。カレー粉・青のり・明太マヨ
生地に加える調味料を少し変えるだけで、いつもの味から簡単にイメージチェンジできますよ。カレー粉や青のり、明太子がおすすめです。カレー粉は小さじ1/4杯程度を生地に混ぜ込みましょう。多すぎると苦味が出るので注意してくださいね。スパイシーな味わいはお弁当のおかずにぴったりです。青のりは3つまみ程度加えるのがおすすめです。磯の香りが加わり、風味豊かな和風の味わいを楽しめますよ。明太子は10g程度加えてください。入れ過ぎると塩気がかなり強くなってしまうので、過剰に入れるのは避けましょう。塩気と旨味が加わり、おつまみにピッタリの味わいになりますよ。
つけダレでアレンジ。ポン酢しょうゆ・オーロラソース
そのままでもおいしく食べられますが、お好みでつけダレを用意しましょう。さっぱりといただきたい場合は「ポン酢しょうゆ」がおすすめです。子どもにも人気のケチャップとマヨネーズを合わせた「オーロラソース」、エスニック風の「スイートチリソース」でもおいしく食べられますよ。お酒とともにいただく場合は「ねぎ塩だれ」がおすすめです。つけダレで味わいが大きく変わるので、シーンに合わせてお好みのつけダレを用意しましょう。
「はんぺん大葉マヨネーズ焼き」の Q&A
Q1. 生地がうまくまとまらず、成形しにくい場合はどうすればいいですか?
生地がまとまりにくい場合はマヨネーズの量が多い、片栗粉が足りないおそれがあります。マヨネーズの量が多すぎた場合は、はんぺんを追加して調整しましょう。片栗粉が足りない場合は。様子を見ながら少しずつ追加で加えてくださいね。
Q2. 冷蔵・冷凍保存はできますか?
加熱前の状態での冷凍はおすすめできません。焼いたものであれば、冷蔵・冷凍どちらの保存も可能です。冷蔵の場合は密閉できる清潔な容器に入れて冷蔵庫に入れてください。2日ほど保存できますよ。フライパンで軽く温めてからいただきましょう。
冷凍する場合は1個ずつラップで包み、密閉できる冷凍用保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍庫に入れてください。3週間を目安に食べ切りましょう。食べる際は凍ったままフライパンに入れて蒸し焼きにしてからいただきましょう。
Q3. お弁当に入れても大丈夫ですか?冷めてもおいしく食べるコツは?
マヨネーズの効果でしっとり感が残りやすいです。冷めるとふわふわ感が損なわれるものの、比較的おいしく食べられます。お弁当に入れる場合は完全に冷めてからお弁当箱に入れてください。しっかり味を付けると、冷めてもよりおいしく食べられますよ。
Q4. 生地に入れる片栗粉にはどんな役割がありますか? 入れなくても作れますか?
片栗粉にはつなぎとして生地をまとめやすくする、加熱した際にもちっとした食感を出す、水分を保持するなどの効果があります。 片栗粉を入れないとまとまりにくくなり、崩れやすくなってしまいますよ。 レシピ通りに片栗粉を加えることで、簡単にまとまり、崩れにくくなるので、ぜひ片栗粉を加えてください。
Q5. 片栗粉がない場合、小麦粉で代用できますか? 仕上がりに違いは?
代用することは可能ですが、小麦粉で代用した場合、片栗粉で作ったものよりももちっとした食感が弱くなります。小麦粉を使用する場合は片栗粉と同じ量を加えてください。
ふわもちっ!はんぺん大葉マヨネーズ焼きを作ってみよう
「はんぺん大葉マヨネーズ焼き」ははんぺんとマヨネーズの力で、肉では再現できない、ふわふわ、そしてもちもちとした食感を楽しむことができます。肉と違って火入りが簡単なのもうれしいポイントですよ。冷めてもおいしくいただけるので、普段の食卓はもちろん、お弁当のおかずに、晩酌のおともにも大活躍!ぜひあなたのレパートリーに「はんぺん大葉マヨネーズ焼き」を取り入れてくださいね。
ライター:菅 智香(育児料理アドバイザー)