【四街道市】市民が輝くバレエの夢舞台「第2回くるみ割り人形」が2月9日に開催
公募で集まった122人の市民ダンサーによるバレエ作品「くるみ割り人形」の舞台が2月9日(日)に四街道市文化センター大ホールで催されます。
誰もがクラシックバレエの舞台に立てる
バレエ経験の有無、年齢、性別、障がいなどにかかわらず、やる気があれば誰でも出演できる市民参加型の「市民のためのバレエ」に、4歳〜86歳の122人が集まりました。
2023年3月、第1回公演が成功裏(せいこうり)に終了。
安堵(あんど)と喜びに満ちた指導者や実行委員は、第2回開催へと心をはせます。
この舞台は、市内でバレエ教室を主宰し、指導者でもある鴻巣優子さんが長年温めてきた夢。
その思いを長女の加奈さんが受け継ぎ、演出・振付を担当しています。
実行委員や出演の子どもたち・保護者など、舞台に立つことを希望した122人の気持ちが一つになり、現在、稽古はいよいよ終盤に。
「チャイコフスキー作曲のこの作品は、ストーリーを言葉ではなく、音楽と踊りに乗せてお届けします。一度は耳にしたことのある有名な曲もたくさん!ご来場の皆さまにはきっと楽しんでいただけると思います」と、加奈さんは話します。
スポットが当たる場面が一人一人に設定
「出演者は多種多様な役を演じますが、それぞれに輝ける場面が設定されています。中学生の娘2人も6歳から加奈先生の指導を受け、今回も舞台に立たせてもらいます」と話すのは実行委員の平田さん。
「前回最高齢だった母が、86歳の今回も出演させてもらいます。60歳からバレエを始めた80代の女性も2人踊りますよ」と事務局長の完倉さん。
出演者それぞれのバレエとの出合いや思いがどのように演出されているのか、楽しみな舞台です。
(取材・執筆/EKO)
日時/2月9日(日)午前11時30分~、午後4時30分~(2回公演)
場所/四街道市文化センター 大ホール
住所/千葉県四街道市大日396
演奏/県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部OB・OG
ゲスト/午前の部 昂師 吏功(たかし りく)
午後の部 近藤 悠歩(こんどう ゆうほ)
コーラス/四街道少年少女合唱団
入場料/1,500円~(席種により異なる)
問い合わせ/080-3709-1178 ししくら
窓口販売/043-423-1618 四街道市文化センター
主催/四街道市民のためのバレエ実行委員会