厚木市 バラの祭典にぎわう 相模川ローズガーデン
色鮮やかなバラが見頃を迎えた相模川ローズガーデンで5月17日、多様な催しが楽しめる「相模川ローズガーデンフェスティバル」が開催され、満開のバラの観賞やステージイベントなどを目当てに多くの家族連れが訪れた。
ローズガーデンは、約3000平方メートルの敷地に55種・約1300本のバラが植栽されており、開花時期には毎年多くの市民らが訪れる。同イベントは、見頃を迎えたバラを楽しんでもらおうと、厚木市と一般社団法人県央経営者会らで組織する実行委員会(大泉政治会長)が開催している。
当日は、大泉会長が「にぎわいのある河川敷を目指してフェスティバルを続けてきた。見頃を迎えるバラやイベントを楽しんでほしい」とあいさつ。日本フルハーフ(株)からバラの苗木が寄贈され、イベントがスタートした。
当日は雨模様だったものの、会場には屋台や苗木販売、金魚すくいのブースが並び、子どもたちに人気の仮面ライダーショーも開催。バラとともに訪れた人たちを楽しませた。
家族で訪れていた石井俊行さん(36・恩名)は、「バラが見頃を迎えていてとても綺麗だった。ショーや屋台などもあって子どもと一緒に楽しめるので、また来たい」と笑顔で話した。
ガーデンはイベント終了後も自由に散策が可能で、色とりどりのバラを観賞できる。