人気YouTuberプロデュースのサプリメント「P3」が募集した、身体や見た目の変化へのエピソードを詠んだ川柳の受賞作品が決定!
多くのインフルエンサーの夢や想いをプロダクトにしたブランドを多数リリースする株式会社LADDERが、エイジングケアサプリ『P3』を販売開始。同サプリは人気YouTuberヒカルが飲んでいた13万円相当のサプリメントの全成分を研究・分析して開発したもので、現代人が不足しがちな成分をオリジナル処方で配合しているという。そんなP3が昨年末、誰しもが日常で感じる身体や美容の変化にまつわるエピソードや想い・悩みを五・七・五の川柳形式で募集する「P3 川柳チャレンジ!」を実施。今回はその受賞作品を紹介しよう。
まずは入賞作品から。この10句の中で記者がとくに笑えたのは「物忘れ 増えるサプリも 飲み忘れ」。というのも、高血圧で降圧剤を毎朝服用しなければならないのに、飲んでないことを夜になって思い出すことがよくある記者自身の姿がダブったから。そのほかにも「階段で 膝が痛くて 一休み」、「プーマ着て 歩く速度は カタツムリ」といった句にグサッときてしまった。続いては、最優秀賞と優秀賞作品を見ていこう。
最優秀賞に輝いたのは、置楽さんが詠んだ「サプリ代 防衛費と呼ぶ うちの妻」。これは年齢とともに増えていく身体の不調に対し、「仕方ない」と諦めるのではなく、「予め健康に備える」攻めの姿勢をユーモアに表現した秀逸な一句。家計にとってはマイナス支出であるサプリ代を“防衛費”と捉えてポジティブに変換したことも、多くの人が共感する部分なのではなかろうか。
そして優秀賞作品5句だが、さすがどれも「そうそう」と思わず頷いてしまう見事なものばかり。とくに記者が共感したのは、いそのっぺさんが詠んだ「寝て起きて 回復しない HP」。そうなんですよ、歳をとるといくら寝ても疲労感が取れないんです。そしてこの5句の中で不謹慎ながら一番笑わせてくれたのが、けんちゃんが詠んだ「子が描いた ママの顔には シミとシワ」。いや、これは子どもを叱ってはダメ。見た目通りの姿を、純粋な子どもが忠実に描いたのだから。シミやシワを描かれるのが嫌なら、普段から美容に気を使っとけということですね。
今回の受賞作品は最優秀賞から入賞まで計16句だったが、惜しくも入賞を逃した作品の中にもたくさんの秀作があったはず。それらの作品も含めて、一冊の本にまとめるなりして世に出してほしいと思うのは記者だけではないだろう。そしてこの「P3 川柳チャレンジ!」を年末恒例の毎年の行事にすれば、今回の入賞作品を超える名作がいつか生み出されるかも。