舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』平方元基&吉沢悠がハリー・ポッター役を卒業 観客と共に記念セレモニーを実施
TBS赤坂ACTシアターにてロングランで上演されている、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。この度、2024年夏からハリー・ポッター役を務めた平方元基と吉沢悠の卒業セレモニーが6月26日(木)に実施された。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語だ。
本作の最大の魅力は、世界のエンターテイメントを牽引する一流スタッフが知恵と技術を結集して創り上げたハリー・ポッターの世界観を「体感」できること。原作ファンも、そうでない人も楽しめるストーリー、次から次へと飛び出す魔法の数々、ハリー・ポッターの世界に入り込んだような舞台美術と衣裳、独創的で心躍る音楽、体感する全てが、お客様を魔法の空間に誘う。
この度、約1年間に渡ってハリー・ポッター役を務めた平方元基と吉沢悠を始め、木村花代、豊田エリー、石垣佑磨、矢崎広、永井大、大沢あかね、大和田美帆などの3年目キャストが卒業を迎えた。それぞれが出演する最後の公演ではカーテンコールでセレモニーを実施。観客と共に卒業を記念して写真撮影を行った。
そして、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2026年1月までの公演延長が決定。先着販売は7月19日(土)10:00より開始となる。卒業キャストの思いを引き継ぎ、進化し続ける『ハリー・ポッターと呪いの子』に期待しよう。
平方元基 コメント
長かったようでやっぱり長かった。どんな日も時間になればハリーとしてそこにいて、3時間40分を生きる。時には昼夜公演つまり、7時間20分。嬉しいとか楽しいとか苦しいとか悲しいとか、そのどれにも属さない新たな感情に包まれるときもあった。でも、始まれば終わる。キャスト、スタッフ、みんなが僕をハリーにしてくれました。始まる前にはわからなかったこの作品の偉大さ、怖さ。今は身をもってわかったような気がしています。そして何より、劇場に足を運んでくださった皆様に心からの感謝を込めまして。ありがとうございました。
吉沢悠 コメント
“ハリー・ポッター“は想像以上に凄かった。
毎公演、新たな発見がある役で作品の持つ底力に驚きの連続でした。
カンパニーの素晴らしいチームワークのおかげで、1年間やり切る事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして作品を愛して下さるお客様と共に、感動を分かち合えた時間がとても幸せでした。
ロングラン公演には“魔物“が潜んでいます。だからこそ何が起こるかわからない魅力的な瞬間が生まれたのだと感じています。
これからも皆様のもとに沢山の光が届きますように。
ルーモス!