【習志野市】今年はどのお店に行ってみる?「ナラシド♪まちゼミ2025」が2月24日まで開催中!
商店街の店主らが主宰する無料講座を通して、店と地域の人をつなぎ盛り上げる「まちゼミ」。満足度の高さに定評のある地域活性イベントに、今年は新たな企画が加わります!
客・店舗・地域で「三方良し」
「得する街のゼミナール」、略して「まちゼミ」。
約20年前、大型チェーン店や百貨店の撤退に加えて、商店街も売上不振に苦しんだ愛知県岡崎市で「街のにぎわいを取り戻そう」と開催されたのが始まりです。
以来、街全体の活性化を担う地域振興事業として2021年秋には「全国一斉まちゼミ」が実現するなど、その人気は47都道府県に広がりを見せています。
「つくる」「美容・健康」「グルメ」などさまざまな分野で展開される講座は少人数制で所要時間は60分程度、講座内のセールスは一切無し。
店主自らがプロの知識や技術を無料で伝授する講座は総じて好評を得ており、受講をきっかけに顔なじみやファンが増え、地域商業の、ひいては地域全体の長期的な発展につながる「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」のまさに「三方良し」のイベントなのです。
「小さな」習志野だからできること
習志野市では、コロナ禍で客足が途絶えた商店街の再興を目指し、2021年に市内全域で「ナラシド♪まちゼミ」を実施。
感染症対策を講じる中、満席が続出するほどの人気を博し、大盛況を収めました。
第4回の今回は、実店舗に加えてマルシェ形式で講座を行う「まちゼミタウン」が初登場。
まちゼミと連携するスタンプラリーもあり、京成津田沼駅前「ワイガヤ広場」をゴールとして景品を贈呈するほか、音楽イベントや飲食ブースの出店などお楽しみがいっぱいです。
新たな試みを行う背景には、まちゼミ開催の効果を疑問視する声の存在がありました。
「それでも継続することが大事だと思っています。反省点を踏まえて、形を変えながら持続可能な街づくりにつなげたい」。
運営委員長の石田紀子さんは力強く話します。
「小さな街だからこそ人脈が豊かで、結びつきも強い。若い世代の協力を得てSNSの積極活用も取り入れました」。
まずは下記の問い合わせから詳細を!
ナラシド♪まちゼミ2025
日時/2月1日(土)~24日(月・休)
まちゼミタウン
日時/2月23日(日・祝)・24日(月・祝)
午前11時~午後3時
場所/京成津田沼駅前ワイがや広場
Instagram/@narashido_machizemi
問い合わせ/https://line.me/R/ti/p/@899dzbof?ts=01252247&oat_content=url