最初に自分の使えるお金を確認することが大切?【眠れなくなるほど面白い 図解 起業の話】
自分の使えるお金を確認する
お金に無理のない起業を考える
自分の貯金がいくらあるのか、現金以外の資産がいくらあるのか、最初に確認しておいてください。起業した後、マイナスいくらまで自分のお金で耐えられるかというのは、とても重要になります。
本当のことをいえば、一番初めはあまりお金のかからないビジネスから始めて、必要資金を貯めるのがベストです。自分自身も、本心は初めから塾を作りたかったのですが、まずは大学1年生の時に家庭教師のアルバイトから始めて、起業に必要なお金を貯めました。
そして、ある程度のお金が貯まってから「武田塾」を作りました。繰り返しますが、最初はお金のかからないビジネスから始めて、必要資金を貯めてから本当にやりたいことを始めるというのがおすすめです。
ただし、最初からどうしてもやりたいビジネス、やらないといけないと思うビジネスがあって、それに自分では用意できないお金が必要ということであれば、どこかから資金を調達しなければなりません。
すでに何千万も貯金があってそれでいけるという人はなかなかいないでしょうから、どうしてもやりたいビジネスで起業したいということであれば、次項の資金調達の方法を参考にしてください。
最初は“お金のかからない”ビジネスがおすすめ!
マイナスいくらまで耐えられるか?は最初に確認した方がいい
原価のかからないビジネスで起業して資金を貯める
[最初からお金がかかるビジネスをやりたい場合資金調達が必要になる]
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 起業の話』著:林 尚弘