京都水族館で「くらげのあかりたち」開催 目玉は<キタユウレイクラゲの巨大装飾>?【京都市下京区】
京都水族館は11月29日、冬の恒例イベント「くらげのあかりたち」を開始します。期間は2026年3月31日まで。
同イベントは2020年からスタートし、今年で6回目を迎える同館の人気企画です。
目玉はキタユウレイクラゲをモチーフとした大型装飾
今回の目玉は、世界最大級のクラゲとしてギネス世界記録に認定されている「キタユウレイクラゲ」をモチーフにした大型装飾です。
直径約1.2メートルのクラゲの傘と、天井を這うように伸びた長い触手をもつキタユウレイクラゲの姿を楽しむことができます。
自然界ではさらに大きな2メートルを超える個体も確認されており、その迫力を間近で感じることができる展示です。
約20種のクラゲをモチーフにした「クラゲランプ」を展示
「クラゲワンダー」ゾーンでは、京都水族館で飼育されている約20種類のクラゲをモデルにしたガラスランプを展示。新潟県のガラス工房「TAKU GLASS」による手作りで、飼育スタッフが監修のもと、一つひとつ丁寧に制作されています。
パノラマ水槽「GURURI」周辺や「クラゲワンダー」の入り口、また壁面の一部を鏡で囲んだミラートンネルなどで、クラゲランプと水槽のクラゲたちが作る幻想的な空間を楽しむことができます。
また、1階「ミュージアムショップ」では、展示するクラゲランプの中からアカクラゲ・タコクラゲ・キャノンボールジェリーフィッシュの3種類を数量限定で販売。館内同様の作りになっており、自宅でも「くらげのあかりたち」の雰囲気を楽しむことができるといいます。
2階「ミテッテ」エリアでは、クラゲの生態や飼育員の業務風景など、スタッフが撮影した計12点の写真を大型ポスターで特別展示。クラゲの写真に囲まれたギャラリーのような空間を楽しむことができるそうです。
温まる<限定クラゲグルメ&ドリンク>も登場
期間中は「ふんわりクラゲのホッとココア」や「キタユウレイクラゲのあったかクラムチャウダー」などの限定メニューも販売。クラゲをモチーフとした温かいメニューを通して、クラゲの世界をさらに楽しむことができます。
詳しくは京都水族館の公式ホームページで確認できます。
※2025年11月18日時点の情報です
(サカナト編集部)