角野未来、秋田で初のソロリサイタルを開催 「春」と「自然」をテーマにフランス音楽の魅力を届ける
2026年4月18日(土)に秋田市のアトリオン音楽ホールにて、ピアニスト角野未来(すみの・みらい)によるソロリサイタルが開催される。秋田での初公演となる今回は、「春」と「自然」をテーマに、フランス音楽の魅力をたっぷりと届けるプログラムが用意されている。
角野未来は1998年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院に在籍しながら、現在はフランス・リヨン国立高等音楽院にて研鑽を積む若手実力派ピアニスト。2025年にはアンリ・コワルスキ国際ピアノコンクールで優勝を果たし、国内外で注目を集めている。
今回のリサイタルでは、ドビュッシー、ラヴェルのほか、セシル・シャミナードやメル・ボニスといった、まだ広く知られていない女性作曲家の作品も取り上げ、すべてフランス音楽で構成。角野は「春の陽だまりに包まれるような、晴れやかで心弾むひとときをお届けしたい」と語っており、繊細かつ華やかな音色で、聴衆をフランス音楽の世界へと誘う。
公演は13:30開演(12:45開場)、全席指定4,000円(税込)。当日券は500円増。未就学児の入場は不可となっている。チケットはイープラスほかにて販売中。