神戸セーラーボーイズ、定期公演vol.5のメイン・キャラクタービジュアルなど解禁 エーステ「SPRING 2019」出演者からの応援メッセージも
神戸から発信する、全員10代の演劇ユニット「神戸セーラーボーイズ」がおくる舞台シリーズ、神戸セーラーボーイズ 定期公演vol.5『不思議の国の青年アリス』『ぜんまい仕掛けのココロ』。この度、本公演のメインビジュアル、キャラクタービジュアル、アフタートークゲストが解禁となった。
本公演は、人気シリーズMANKAI STAGE『A3!』~SPRING 2019~の劇中劇『不思議の国の青年アリス』『ぜんまい仕掛けのココロ』を一部脚色し、神戸セーラーボーイズ版として上演する。本編の芝居パートに加え、神戸セーラーボーイズの公演ではおなじみのライブパートも楽しめる二部構成でおくる。
また、本公演の全情報解禁に加え、 MANKAI STAGE『A3!』~SPRING 2019~に出演した横田龍儀、牧島 輝、前川優希、立石俊樹より本公演への応援メッセージも到着した。
キャラクタービジュアル
『不思議の国の青年アリス』
【あらすじ】
孤独と合理を信条に生きる青年アリス。教授に勧められた紅茶を口にした瞬間、彼は“不思議の国”へと落ちてしまう。そこには遅刻魔の白うさぎ、皮肉屋のチェシャ猫、冷徹なハートの王様、そして教授とそっくりの帽子屋がいた。理屈の通じない世界で、アリスは「友達とは何か」「無駄とは何か」と向き合い、少しずつ心の奥を開いていく。現実と夢の境界で、彼が最後に見つける“黄金の宝”とは―。
『ぜんまい仕掛けのココロ』
【あらすじ】
錬金術師ルークは、法で禁じられた人造人間『S』を生み出してしまう。命令でしか動けないはずのSに、彼は「友達になってくれ」と告げた。人と人造人間のあいだに芽生える絆。しかしその存在は、ルークの師匠・ボイドの忠告と国法警備隊長アルフの追及によって危ういものとなっていく。「心」とは何か、「命令」を超えて選ぶ意志は存在するのか―。回り続けるぜんまいの音の中で、二人の運命が静かに動きはじめる。
MANKAI STAGE『A3!』~SPRING 2019~ キャストからの応援メッセージ
■横田龍儀
『不思議の国の青年アリス』チェシャ猫
『ぜんまい仕掛けのココロ』コルト
今回、春組の2つの劇中劇を上演するということで、当時「チェシャ猫」では役作りのために猫をたくさん見たり、「コルト」では、弟子っぽさってなんだろうって考えたりしたのを思い出しました。どちらもとても楽しく演じられた作品なので、ぜひ神戸セラボのみんなにも楽しく演じていただけたらと思います!
■牧島 輝
『不思議の国の青年アリス』青年アリス
『ぜんまい仕掛けのココロ』アルフ
『不思議の国の青年アリス』『ぜんまい仕掛けのココロ』神戸セーラーボーイズ版の上演、おめでとうございます。僕にとって、とても大切な公演です。僕の仲間であり家族である古谷大和の演出で再び上演される事がとても嬉しいです。真澄にとっても、初めての主演作で務めた「青年アリス」役は思い入れのある役だと思います。牧島個人で言えば「アルフ」も特に気に入っている役です。きっと素敵な公演となることと思います。この作品を作る仲間と、支えてくれるたくさんの方と、演劇を最後までお楽しみください。
■前川優希
『不思議の国の青年アリス』白うさぎ
『ぜんまい仕掛けのココロ』ルーク
この2作品、特に『ぜんまい仕掛けのココロ』に触れていた時間はとにかく夢中で、がむしゃらで、必死でした。夢のような一瞬で、これからも胸に残る永遠です。今思うと、当時の持つものの少ない自分だからできたことも、気づけたこともあったのかもしれません。神戸セーラーボーイズのみんなに触れてまた新たに輝きを放つと思うと、とても楽しみです。
■立石俊樹
『不思議の国の青年アリス』教授/帽子屋
『ぜんまい仕掛けのココロ』ボイド
MANKAI STAGE『A3!』~SPRING 2019~で上演した2つの劇中劇は、僕にとっても特別な思い入れのある作品です。その作品が新たな世代の皆さんに受け継がれ、形を変えながら再び誰かのもとへ届いていくことを、とても感慨深く感じています。どうか仲間とともに、稽古場でかけがえのない充実した時間を過ごし、多くの方に素敵なひとときを届けてください。心から応援しています!