これが“プリン味”だってさ 衝撃ビジュのローソン限定「黒いプリンアイス」を実食
ローソンは11月18日から、11月28日のブラックフライデーに向けた「黒いスイーツ」を順次販売開始しています。
中でも特に筆者の目を引いたのが、中も外も真っ黒な「黒いプリンアイス」。「プリン」とはかけ離れた色合いのアイスを、実際に食べてみました。
■ 本当にプリンアイス?不安になるほど黒いビジュアル
11月18日に発売された「黒いプリンアイス」は、2024年に発売されたアイス「黒いチョコミント」が好調だったことを受け、企画されたもの。
パッケージは黒背景に白文字で「黒いプリンアイス」と記されただけのシンプルなデザイン。アイス本体のイメージ写真も添えられていますが、黒すぎてほぼ背景です。
また、カスタードをイメージしたらしい黄色の差し色も、どこか金っぽさを感じさせ、ラグジュアリーな雰囲気。いろんな意味で食べるのに身構えてしまうアイスです。
いざ袋を開けると、持ち手を外に出した段階ですでに黒の片鱗が。棒がほんのり黒くなっているのです。火のそばに置いて焦がしてしまったかのような、黒ずみ具合。
そしてそのまま本体を引きずり出せば、現れるのはイメージとまったく相違のない真っ黒なビジュアル。どの角度から見ても黒一色で、プリンの「プ」の字すら感じさせません。さすがに黒すぎて不安になってきます。本当にプリンアイス?
中を割ってみてもやっぱり黒。とろっとしたカラメルソースが詰まっています。コールタールかと思いました。
パッケージの説明によれば、アイスとソースの黒さは「食用の竹炭パウダー」によるものだそう。竹炭ってこんなに黒くなるんだ……。
■ 味はしっかりプリンで美味しい!色移りには少し注意
実際に食べてみると、味はしっかりプリン。真っ黒なビジュアルに反して、カスタードの甘さが口の中に広がります。ややもったりとした重めの食感で、口当たりも良好。ビジュアルには驚きましたが、食べた感じは美味しいプリンアイスです。
カラメルソースは、黒いビジュアルも相まってか、普段食べるプリンのカラメルソースよりも苦みが強い印象を受けました。
ただ、アイス本体のカスタード味がかなり甘めに作られているので、ちょうどよく中和されています。
1つ注意点としては、このカラメルソースがたっぷりめにアイス内に注入されているという点。気をつけて食べないと、たらっと中からこぼれてきてしまいます。
手や服につくと色によっては黒が目立ってしまうと思うので、食べる際にはお気をつけください。
そして最後、食べ終わったあとの棒をなんとなく見てみると、黒が色濃く残っています。普通のアイスでも棒への色移りはありますが、「画材か?」と思うくらいにベッタリ色が残っているのは、黒ならではでしょうか。
ローソン限定の「黒いプリンアイス」。プリン好き、黒いもの好きの方はぜひ試してみては。
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025111806.html