青空の下咲き競う 相模原北公園の梅
相模原北公園(下九沢2368の1)の梅園で梅が開花し始めている。
晴天に恵まれた2月6日は、八重関守(ヤエセキモリ)、紅冬至(ベニトウジ)、大盃(オオサカズキ)、水心鏡(スイシンキョウ)、虎の尾(トラノオ)などが満開の花を咲かせ、園内には観賞する人、カメラで撮影を楽しむ人の姿がちらほら見られた。
同園の梅園には100種100本の梅が植えられており、3月後半まで順次開花していく。この日は未開紅(ミカイコウ)、筋入春日野(スジイリカスガノ)、はぎの、無類絞(ムルイシボリ)、蓮久(レンキュウ)などが咲き始めの状態だった。
例年、2月後半から3月初旬に開花のピークを迎えるが、今年の見頃について同園の担当者は「今年は例年に比べると咲き始めが1〜2週間程度遅めだった。あとは気温、天候次第になると思う」と話している。