Yahoo! JAPAN

「間違いなく神回!」予想外の展開連発!──2025年夏アニメ『ダンダダン』第16話(第2期 第4話)「やば過ぎじゃんよ」を振り返ろう! 第17話(第2期 第5話)「みんなでお泊まりじゃんよ」の注目ポイントもご紹介!

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

2025年7月より放送中のTVアニメ『ダンダダン』第2期。原作は龍幸伸先生による漫画『ダンダダン』で、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の人気作品です。

超能力に目覚めた女子高生・モモと妖怪の力を手に入れた男子高生・オカルンが、仲間たちとともに襲い来る妖怪や宇宙人と戦いを繰り広げるオカルトバトルが大きな魅力。それに加えて高校生らしい友情やピュアな恋模様の描写もファンの心を掴んでいます。

7月24日には第16話(第2期 第4話)「やば過ぎじゃんよ」が放送されました。前話(第15話/第2期 第3話)では、オカルンのアシストによって地底から脱出できたモモが見事にモンゴリアンデスワームを退治。しかしその直後に火山が噴火! オカルンも地底に取り残されたままで危機的な状況が続いていました。

本稿では第16話(第2期 第4話)「やば過ぎじゃんよ」を振り返り! 原作との違いやSNSの反応などに触れながら内容を振り返っていきます。さらに、次回の注目ポイントもお届けします!

※本稿にはネタバレ要素が含まれます。

前回(第15話)の振り返りはこちら

【写真】夏アニメ『ダンダダン』第16話「やば過ぎじゃんよ」振り返り

予想外の展開連発で引き込まれる視聴者

放送直後から「面白かった!!」との声が続出した本話。それもそのはず、本話は視聴者の予想の遥か上を行く展開ばかりだったのです。

まず驚いたのはモモがモンゴリアンデスワームの亡骸を使って消火活動を行ったこと。噴出する温泉にモンゴリアンデスワームのお尻を繋ぎ、そこから温泉を引っぱってきて溶岩流を止め、山火事を消していきます。モンゴリアンデスワームがホースのように使われるとは……。「死んだ巨大デスワーム有効活用してるのおもろすぎるw」「モモちゃんクレバーすぎんだろ!」「ミミズをホースにしてマグマ止める発想はなかなかないぞw」と視聴者からもツッコミ多数。

次に視聴者を驚かせたのは、ブーチューバーになりたいと言っていた神主・満次郎がモモの祖母・星子の弟子だったということ。鬼頭家に襲われたモモを助けてくれました。最強のばあちゃんの弟子である事実に心強く感じた方も多いのではないでしょうか。

満次郎vs鬼頭家のバトルがいざ始まるかというところで、最も危険な敵・邪視が姿を現し、一旦休戦。モモ・満次郎・鬼頭家vs邪視というまさかの共闘にSNSでは「一時的に協力して邪視と戦うの熱い!」「スピード感と迫力すごくて見入っちゃった」と視聴者が大興奮する様子が見られました。

しかしながら、邪視の力は圧倒的で全員でかかっても彼を制圧することはできません。ついにモモがピンチに陥ったとき、更なる予想外の展開が視聴者を待っていたのでした。

全員集合で大騒ぎ! まさかの方法で邪視を捕獲!

モモが邪視の強烈な一撃をもろに食らってしまいそうになった時、助けに入ったのは以前助けたシャコ星人(ドーバーデーモン)。まさかの助っ人に驚いていると、続けてシャコ星人の宇宙船から人体模型・太郎に乗った星子が降り立ちます。

突然の展開に唖然とするモモ(と視聴者)をそのままに、星子、シャコ、満次郎、太郎
の4人はあっという間に邪視の捕獲に成功。しかも、太郎が邪視(ジジ)の身体を丸ごと包んでしまうというまさかの方法です。

「シャコも太郎も助けに来てくれる展開アツすぎた」「シャコ、なんかあったら助けに来るって言ってたもんね!」「敵味方元敵が大乱戦するの良かった」「邪視捕獲のアクションシーンめっちゃ気合入ってるのわかった」「太郎拾った伏線がこんなところで生きるとは思わなかった」「間違いなく神回」とSNSにも絶賛の声が続々と寄せられています。

そんな中、多くの視聴者の心を掴んだのは、宇宙船を操縦するシャコの息子・チキチータ。ご機嫌な歌を口ずさみながら宇宙船を操縦し、山の消火活動する姿に「チキチータの歌がかわよい…癒される…」「チキチータの歌ずっと耳に残るw」「チキチータ有能すぎる」との声が続出。全部の歌詞は聞き取れませんでしたが、「レッツゴー レッツゴー せ・い・こ」「レッツゴー レッツゴー た・ろ・う」などと歌っており、仲間を応援する歌だということがわかりました。

ちなみに、星子が満次郎に言っていた「吐普加美依身多女(とおかみえみため)」とは神道において心身の浄化や神様からの加護を願う、祝詞の一種だそう。古来より使われていたため本来の意味ははっきりしていないものの、「遠つ神、笑み給え(遠い祖霊に微笑んでいただき、加護をもらう)」の意味だという説が有力だと言われているようです。

満次郎は邪視を捕獲しきるまでこの言葉を唱えており、神の加護を祈らなければならないほど邪視が強大で危険な存在だったことがわかります。

感動で胸がジーン……モモとオカルンの再会

熱い展開だけでは終わらなかった本話。最後はモモとオカルンの再会に感動したという方もきっと多いことでしょう。

邪視や山火事が落ち着き、オカルンの元へ駆け付けたモモは、マグマで満たされたモンゴリアンデスワームの穴を前に呆然……。しかし、オカルンとターボババアはモンゴリアンデスワームの粘液に守られており、無事に救出されたのでした。ターボババアを助けに行ったため招き猫の幸運によって命拾いしたようです。

一時は絶望しかけたモモは、オカルンに抱きつき「生きてて良かった」と涙を流します。「モモとオカルンの信頼関係が見られてよかった」「泣けるラブシーンだった…」「最後めちゃくちゃ感動した」とSNSにも多数の感想が寄せられています。

今回のアニメオリジナルシーンは?

ここからは本話のアニメオリジナルシーンを一気にご紹介していきます。気付いた方も気付かなかった方も、原作未読の方も漫画と見比べてみてはいかがでしょうか。もちろん、下記以外にも細かい違いはありますので、そんなシーンもぜひ探してみてくださいね。

オカルンとのこれまでを思い出すモモ

マグマに沈んだオカルンを前に、モモはこれまでのオカルンの姿を思い返します。原作では最後の照れた表情だけでしたが、アニメではそれ以外にも様々な表情や仕草をしたオカルンが映し出されています。モモはいろんな表情のオカルンを知っているんですね。

モモの泣き顔

オカルンと再会し、涙を流すモモ。はっきり泣き顔が描かれているのはアニメだけです。視聴者からは「モモの泣き顔がたまらなかった!」という声も上がっています。

第17話(第2期 第5話)「みんなでお泊まりじゃんよ」の見どころ

呪いの家での一件が片付いたモモたち。しかし、ジジはまだ邪視に憑りつかれたままです。どうやってこの強力な力を持つ妖怪を祓うのかが見どころ。ジジの意識はどうやったら戻るのか、驚きの法則が判明することになります。

さらに、本作のお決まりである戦いの後の食事シーンも描かれるでしょう。しばらく登場のなかったアイラや本話で活躍したチキチータもいっしょに食卓を囲みます。賑やかな食事風景は2期では初めて描かれることになりますね。ぜひお楽しみください!

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 諏訪湖や伊東の花火大会、帰りの混雑どうする?JR東日本の臨時特急が解決!東北の夏祭りへは新幹線で【2025年】

    鉄道チャンネル
  2. 「この世の終わり」「SAN値削れそう」 盆踊りのクライマックスに現れた〝異界の入り口〟に50万人戦慄

    Jタウンネット
  3. 独断ご容赦!ハヤブサ営業マンおすすめアフターフィッシング「いろいろ食べたいぞ!」編 営業部・西岡侑哉さんの場合 | 千葉・北海道

    WEBマガジン HEAT
  4. 井口理(King Gnu)が初舞台&初主演で傑作コメディ『キャッシュ・オン・デリバリー』に挑む バディ役は矢本悠馬

    SPICE
  5. 【ケニアの喫茶店】名も無き珈琲店で優しさの香りにつつまれつつ、絶品コーヒーに舌鼓 / カンバ通信:第408回

    ロケットニュース24
  6. 『鬼滅の刃』吾峠先生がドラゴンボールを描くとこうなる! 42人の漫画家が描いたDBが大集合した渋谷駅の広告がすっげぇぞ!!

    ロケットニュース24
  7. 【松山市・Hang out 松山(ハングアウト マツヤマ)】遊んで泊まれる! 夏を満喫できる全天候型スポット

    愛媛こまち
  8. 大阪市役所前のミャクミャクが「万博会場」へお引越し! 西ゲート「風の広場」で新たなフォトスポットに

    鉄道チャンネル
  9. 人はなぜ耳障りのよい政策を言う政治家を信じるのか?中野信子が解説

    文化放送
  10. 【2025年8月】こなれ感たっぷり。大人のためのくすみベージュネイル

    4MEEE