【東京を代表するパワースポット】“白蛇様”を祀る『蛇窪神社』で財運・健康を祈願!
2025年(令和7年)は「巳年(みどし)」。筆者自身も巳年ということもあって、来年は特に運気を上げていきたいと思っています。
今回は、そんな巳年に訪れたい「蛇窪神社」をご紹介。白蛇を祀る神社や、ヘビをモチーフにした御朱印やお守り、おみくじを手に入れて、新年の運気をぐっと引き上げてみませんか?
蛇窪神社の成り立ち、歴史は?どんなご利益があるの?
この神社の歴史は鎌倉時代にさかのぼり、西暦1323年頃から続く由緒あるお社です!
白蛇さまは、良縁を結ぶ力を授けてくださるとされ、さらに脱皮する特性から「再生」や「気力の復活」の象徴とも言われています。
また、金運の向上や病気平癒、心身の浄化といったご利益もあるそう。
早速現地へ!蛇窪神社へ行ってみた
蛇窪神社は、都営地下鉄浅草線・東急電鉄大井町線中延駅、JR各線西大井駅、大井町線戸越公園駅から徒歩でアクセスできます。
筆者は公式ページでもおすすめされている「戸越公園」駅から、白蛇様が住処に戻られた道を辿る開運ルートを歩いてみました。
<戸越公園駅から蛇窪神社への道順>
1:改札を出て左へ
駅は大井町駅方面と二子玉川駅方面の改札がありますが、どちらから出ても左に進みます。
2:商店街を直進
商店街を250mほど進むと交番があります。その先からは「ゆたか商店街」エリアに入り、さらに450m直進します。
3:「目黒信用金庫二葉支店」を右折
信用金庫を通り過ぎた先の信号を右に曲がり、「二葉四丁目共栄会」の道へ入ります。このエリアでは落ち着いた住宅街が広がります。
4:T字路を右折
一つ目の信号を過ぎた先、T字路を右折して約45m進むと、左側に神社の鳥居が見えてきます。
公式ページは徒歩12分となっていましたが、小さな子どもと一緒に歩いたため、30分くらいかかってしまいました。
年末年始の参拝時期だったこともあり、道沿いの街灯には「東京の蛇神様スネークタウン」と書かれた旗がずっと掲げられていました。このおかげで迷うことなく、安心して神社に辿り着くことができましたよ。
少し遠いと感じる方は、もう一駅近い「中延」駅や「西大井」駅を選ぶのも良いかもしれません。
参拝の順序
蛇窪神社の境内には、見どころがたくさん。参拝の順序に従って楽しみながら進みましょう!参拝の順序は公式ページに示されています。
1:撫で白蛇
手水舎を過ぎたところに「撫で白蛇」の像があります。こちらは白蛇様の夫婦像で、大きな方が女性を表しています。白蛇様の象徴である「脱皮」にちなみ、再生や気力の復活、開運を願いながら優しく撫でてみてください。
2:蛇窪龍神社
さらに進むと、右手に「蛇窪龍神社」が見えてきます。この地の守護神であり、1000年以上の歴史を持つとされる蛇窪の神様です。
神社の伝承によれば、7匹の白蛇が神様の使いで、8匹目の白蛇が白龍へと変わるという言い伝えがあり、それを象徴する全長8mの白龍の像が鎮座しています。金色の鳥居は華やかで、運を呼び込んでくれそうな雰囲気を感じました!
3:4:5: 銭回し・銭洗い所・白蛇辨財天社
「銭洗い」は、神社でお金を清めて金運を高める習わしです。筆者は初めての体験だったため少し緊張しましたが、写真付きの案内板で詳しく手順が説明されていたので、安心して行うことができました。
銭洗いの手順
1.白蛇種銭を用意する
お賽銭(二百円からと指定がありました)を入れ、金色の大きな五円玉のような「白蛇種銭」を1つ手に取ります。これを石臼の金杯の上に乗せます。
2.石臼を回す
石臼を時計回りに3回ゆっくり回します。社会やお金が良い方向に循環するよう願いを込めて行います。
3.銭を清める
白蛇種銭と、自分のお金(紙幣でも硬貨でもOK)を一緒にざるに入れ、水鉢で清めます。多くの方が開運を願って1万円などの高額紙幣を清めていましたよ。
4.白蛇辨財天社で参拝
清めたお金を入れたざるを持ち、白蛇辨財天社でお参りします。参拝時、ざるを置く専用の台が用意されているので、そちらを利用しましょう。
5.清めたお金を保管する
清めた白蛇種銭はお財布に入れて持ち歩き、自分のお金は自宅で保管します。
銭洗いで清めたお金を拭くためのタオルや、入れるための封筒を持参すると便利です。
蛇マークが可愛い♪お守りや御朱印を購入しよう!
蛇窪神社の御朱印は、その鮮やかな色使いが特長です。「カラフルな御朱印」と聞くと現在では珍しくありませんが、実はこのスタイルを先駆けて採用したのが蛇窪神社と言われています。
筆者は御朱印帳を持っていなかったため、初穂料300~500円の書き置きの御朱印を購入しました。
色々とあり迷いましたが、期間限定の黒い和紙に金色の文字で描かれた「一枚和紙御朱印」が運気を感じさせる豪華なデザインだったため、こちらを500円で購入。
さらに、授与品も見逃せません!シンプルで持ち歩きやすいお守りや、白蛇を模した置物など、バラエティ豊かなラインナップが揃っていました。
どれも白蛇を祀る神社ならではの魅力が詰まっていましたよ。
<スポット情報>
『蛇窪神社(へびくぼ神社)』
住所:東京都品川区二葉4丁目4-12
[電車]都営地下鉄浅草線・東急電鉄大井町線中延駅より徒歩約5分、JR各線西大井駅より徒歩約8分、大井町線戸越公園駅より徒歩約12分
※掲載されている情報は取材時点のものです。掲載後に内容が変更になる場合もございます。
公式サイト等で最新の情報をご確認の上、お出かけ下さい。
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東京都品川区の「蛇窪神社」には白蛇様が祀られており、参拝の道のりも楽しかったです!銭洗いも体験でき、縁起の良い御朱印やお守りもゲットできるので、年末詣や初詣の行き先をお探しの方は、ぜひ訪れてみてください!
(mimot.(ミモット)/くわばら なっとう)