西武ドラフト1位指名の金沢高・齋藤大翔と仮契約「憧れの源田選手を越えていけるような選手に」
身体能力抜群の高校生ナンバー1遊撃手
西武は14日、今秋ドラフトで1位指名した石川・金沢高の齋藤大翔内野手(17)と入団交渉後に記者会見を開いた。
齋藤は181センチの長身ながら、高い身体能力を生かして超高校級の守備を見せる遊撃手。入学直後からレギュラーをつかむと、4季連続で県大会打率4割超えをマーク。高校通算14本塁打とパンチ力も備え、今年のドラフトでは「高校生ナンバー1遊撃手」の呼び声も高かった。不動のショート、源田壮亮の後継として期待される大器だ。
安達俊也アマチュア担当は「走攻守揃った、特に守備力の高い選手。将来は内野手のレギュラーになりうる」とそのポテンシャルを高く評価している。
齋藤は「今日、仮契約をして、いよいよプロ野球選手としての人生が始まるんだと実感が湧きました。持ち味である肩の強さとスピードを生かして、少しでも早くチームの戦力になれるようにがんばりたいです。ドラフト1位で指名いただいて期待してもらっているので、それに応えたいですし、憧れの源田選手を越えていけるような選手になりたいと思います」と抱負を語った。
【関連記事】
・【ドラフト通信簿】パ・リーグは5球団競合制した楽天が最高評価、低評価となった球団は?
・西武ドラフト6位のエナジックスポーツ・龍山暖に指名あいさつ「シーズン通して活躍できる選手に」
・NPBがFA宣言選手公示 阪神・大山悠輔、ソフトバンク甲斐拓也、広島・九里亜蓮、中日・木下拓哉ら9人
記事:SPAIA編集部