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【GWキシャメシ・引力ハンパない町中華特集#3】まさに漢(おとこ)メシの極み!潟リーマンの胃袋をつかんで離さない満州里(新潟市東区)

にいがた経済新聞

聞いたことないけど、いつからあるんだろう満州里

過去にキシャメシで話題になった「町中華」の記事をゴールデンウィークに再掲載。にいけい編集部スタッフが「定期的に通ってしまう」「ハマりまくった」という店を紹介。見たら脊髄反射で食べたくなる、珠玉の町中華を厳選しておおくりします。

新潟市東区紫竹の「大衆食堂 満州里」

新潟市には「紫竹」という住所が中央区にも東区にもある。JRの線路が境界線なのかと思ったらそうでもなかったりする。今居るここは「東区紫竹」だ。

「大衆食堂 満州里」。附近にある卸団地や駅南の会社の、外回りのサラリーマンにはめちゃめちゃ支持率が高い昼飯スポット。彼らは、自分だけの「安くてうまい店」を持っている。昼時はいつ行っても混んでいるが、待ってでも満州里で喰いたい時がある。

聞いたことないけど、いつからあるんだろう満州里

ある常連リーマンは言う「自分の母ちゃんのメシより好き」「うちの会社より無くなってほしくない」完全に胃袋をつかまれている。

もちろんキシャも幾度となく訪店した。今までキシャメシで紹介しなかったのは、少し気恥ずかしかったからに他ならない。

別に満州里を紹介するのが恥ずかしいわけではない。混雑した昼飯時、地元のリーマンたちが1分を惜しんで黙々と飯をかっ込んでいる、その横でカメラを構えたりするのが恥ずかしかったからだ。

店内には銀幕のスターたちがびっしり

昭和の任侠映画のタイトルって、なんでもアリだったなあ…

店内には昭和の日本映画や銀幕のスターたちのポスターが張り巡らされていて、ちょっとタイムスリップしたような心地になる。そういうツッコミどころが一切気にならないほど、この満州里は「安くて美味い」「美味すぎる」が先にくる。

数多くの献立が、カウンターの短冊に書かれてぶら下がっているが、多くの客はそれを見ずに、入店するなり入り口附近で注文。

「豚バラ焼肉ライス」(700円)。もし「ご飯がすすむ競争」が五輪正式種目になったら日本代表かも

キシャのお気に入りは「豚バラ焼肉ライス」(税込700円)。ちなみに「満州里あるある」だが「〇〇定食」のことを「〇〇ライス」と呼ぶようだ。中華スープとキムチが付いてくる。

ややあって着皿、これが豚バラ焼肉ライス。厚切りの豚バラ肉を、ニンニクを効かせた甘辛ダレでじゃっとやったのが結局一番うまい。付け合わせのキャベ千にはマヨ、こういうので良い。

ぽってり厚切りの豚バラをニンニク甘辛ダレで

相変わらず美味いね。豚バラから溢れた肉汁が、黄金の甘辛ダレと相まって脳髄に直接来る美味さ。もちろんキシャはこれをライスにワンバンさせ口に運ぶ。ライスに極上の甘辛がほんのり移る、この感じが小さな幸せ。

またこの黄金ダレが、横のキャベ千+マヨの山を浸食し始めると、今度はこっちがごちそうになってしまう。マヨと甘辛ダレ、禁断のミクスチャー。たまらんち。

あー美味かった、間違いないねここだけは。取り立ててデカ盛りなわけではないのに、この満足感。フォーエバー満州里。

シェフの気まぐれ営業。おやじさん、体に気を付けて末永くお願いします

(編集部I)

【大衆食堂 満州里】

新潟市東区紫竹3丁目24-7

営業時間 11時~14時

定休日 日曜日

<グーグルマップより>

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

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