Yahoo! JAPAN

近鉄百貨店の第3四半期は営業利益が45%増 今期売上高は1160億円を見込む

セブツー

近鉄百貨店は1月14日、2025年2月期の第3四半期決算(3月1日〜11月30日)を発表した。売上高は831億6500万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は28億7900万円(同44.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は17億1600万円(同11.6%増)と増収増益だった。

「あべのハルカス近鉄本店」を運営する主力の百貨店業は、売上高は667億3700万円(前年同期から変動なし)、営業利益は19億6700万円(前年同期比85.4%増)だった。訪日客の増加で免税売り上げが好調で、外商売り上げも高額品を中心に好調だった。

卸・小売業の売上高は111億6900万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は2億4600万円(同42.0%増)だった。内装業の売上高は28億7600万円(同6.0%減)、営業利益は6億3700万円(同17.5%減)、不動産業の売上高は2億1900万円(同1.1%減)、営業利益は1億6100万円(同3.7%減)だった。

近鉄百貨店の2025年2月期通期の連結業績予想は、売上高は1160億円(前年比2.2%増)、営業利益は57億円(同46.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は34億円(同22.4%増)としている。

【関連記事】

おすすめの記事