ナイン・インチ・ネイルズの名盤『The Downward Spiral』発売30周年記念写真展が東京で緊急開催 デヴィッド・ボウイやルー・リードら親交の深いアーティストの写真も
ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)のアルバム『The Downward Spiral』のリリース30周年を記念した写真展『NINE INCH NAILS THE DOWNWARD SPIRAL An Exhibition by Jonathan Rach ジョナサン・ラック写真展』が、2024年11月22日(金) ~ 11月24日(日)にSai Gallery(東京都渋谷区神宮前)で開催される。
その革新的な音楽性と鮮烈なライブパフォーマンスで、今なお全世界に影響を与え続けるナイン・インチ・ネイルズ。1994年にリリースされたバンドの最高傑作との呼び名も高いアルバム『The Downward Spiral(ザ・ダウンワード・スパイラル)』は、ラッセル・ミルズがアートワークを担当し、ビルボード初登場2位を獲得、同年出演した『ウッドストック・フェスティバル』における泥まみれのパフォーマンスは生中継され、全世界に衝撃を与えるとともにナイン・インチ・ネイルズの名を知らしめた。
本作のリリース30周年を祝して『Nine Inch Nails, The Downward Spiral - An Exhibition by Jonathan Rach(ナイン・インチ・ネイルズ ザ・ダウンワード・スパイラル - ジョナサン・ラック写真展)』が東京で緊急開催される。
『The Downward Spiral』を携えて行われたワールドツアー『Self Destruct Tour』に帯同したジョナサン・ラックが撮影した写真を展示する本写真展は、シドニー、メルボルン、ロンドンと大陸を巡って開催され、ファイナルとしてナイン・インチ・ネイルズとも縁の深い東京での開催が決定した。
ナイン・インチ・ネイルズとジョナサン・ラックからは東京展に寄せて下記のコメントが届いている。
■Nine Inch Nails
「今回開催される写真展は、我々の友人であるジョナサンが1994年から1995年の『Self Destruct Tour』で撮影した素晴らしい写真に、30年という時間を経て、焦点をあてるまたとない機会になることでしょう。」
■ジョナサン・ラック
「音楽史における歴史的な瞬間を偶然にも絶好のタイミングで捉えることができました。今回展示するものは、倉庫の奥から見つけたエモーショナルで力強く、当時の雰囲気を鮮明に物語っている『Self Destruct Tour』の頃の写真です。およそ30年という月日が経った今、日本で展示されることを光栄に感じています。」
ドキュメンタリー と長編映画の脚本家・監督であるジョナサン・ラックは、その過激すぎる内容のため日本では発売されなかったナイン・インチ・ネイルズの伝説的ドキュメンタリー作品『Closure』を監督。
今回の東京展では、ツアー中に撮影された写真45点以上に及ぶ貴重な写真に加えて、東京だけで見ることができる世界初公開の写真を展示。さらに『Self Destruct Tour』ツアー外でジョナサンが撮影したナイン・インチ・ネイルズの写真、デヴィッド・ボウイやルー・リードなどのナイン・インチ・ネイルズと親交の深いアーティストの写真、さらに、2018年ロサンゼルスのハリウッド・パラディウム6夜連続公演の写真も展示される。
会場では一部写真が販売されるほか、ジョナサンのサインと東京限定シリアルナンバーが入った写真も限定販売予定。
東京展は11月22日(金)から開始、翌11月23日(土)にはジョナサンのトークセッションと、『The Downward Spiral』のリスニングパーティーも開催される。
時代を超えて人々に影響を与え続けるNine Inch Nailsとその伝説的名盤『The Downward Spiral』の30周年を彩る、この貴重な空間を是非体感してほしい。