Yahoo! JAPAN

<まだ来てない反抗期が心配>かわいい息子が豹変するなんて。中学生の思春期って、どんな感じ?

ママスタセレクト

ママスタコミュニティにも繰り返しあがる、思春期を迎えたわが子の反抗についての話題。まだ遠い未来のことかもしれませんが、今からその時期を想像して憂鬱(ゆううつ)になるママもいます。

反抗期のわが子はいつもイライラ。暴言や無視も

『男子中学生の反抗期って、どんな感じ? 今はかなりかわいいのに、どうなっちゃうんだろう。終わりは来るの? 怖いよ』

投稿者さんは「ママスタで『親は耐える時期』とよく見るから、不安」なのだとか。”耐える”のは、その状況が辛いものだということです。息子さんの年齢が今いくつかはわかりませんが、反抗的な姿が想像できないのでしょう。「反抗期って、どんな感じ?」という投稿者さんの質問に、多様な回答が寄せられました。

『暴言を吐かれた』

「反抗期」と聞いて、まず頭に浮かぶのはこのあたり。家では使わないよう言い聞かせていても、学校など外の世界から乱暴な言葉遣いを覚えてくる子は多いもの。いわゆる「クソババァ」といったおなじみのワードを吐かれることもあるでしょう。「吐かれても心を無にするようにしている」という対策を教えてくれる声もありました。何くわぬ顔でスルーしているママも少なくないようです。

『明日のお弁当が必要かどうかを知りたいだけなのに、聞いても無視される。話しかけると、うっとうしそうな顔をされる』

今回暴言以上に目立ったのが、この「無視される」「話さない」でした。「2年間近くわが子の声をほぼ聞かなかった」などという極端な話も。「大事なことは、息子の食卓にメモを置いて連絡した」といいます。会話をしたくてもできないため、思いを伝える手段としてメモやメッセージアプリ、メールなどが命綱になる親子もいそうです。

『親の言葉にいちいち言いがかりをつけて、絡んできた』

とにかくイライラしっぱなしで、親に何か言われたら反発してしまうという子もいます。「普段は無口なのに、やたら突っかかってきた」「不機嫌になるとドスドス歩く」という子も。 「子どもの発達段階ごとの特徴」によれば、中学生は親に対する反抗期を迎えるなどで、親子のコミュニケーションが不足しがちな時期。親や周囲とは違う自分独自の内面の世界があることに気づき始め、さまざまな葛藤のなかで自分の生き方を模索し出す時期でもあるとされています。この葛藤がイライラや暴言につながるわけですね。

タイプも激しさもそれぞれ。そのときになるまでは、わからない

とはいえ、反抗がどんな形で現れるかはそれぞれです。

『きょうだいでタイプが違った。長男は典型的な「うるせーな」「ほっといてくれ」タイプ。次男は暴言はないけど、「気持ち悪いから近くに来ないで」という感じだった』

反抗も、その子の個性のひとつ。同じ家に育ってもタイプが違うことはあり得ます。「小さい頃から物静かで、思春期はずっとムスッとしていた」というコメントもあったのですが、静かなタイプがあれば激しいタイプもあるでしょう。定番の「壁に穴を開けられた」という報告はありませんでしたが、周囲で耳にしたことがあるというママはちらほら。「イライラして何かを蹴飛ばして、すねを骨折したそう」などという話もありました。

『うちは口では私に勝てないから、(暴言ではなく)態度が反抗的だった』

親のタイプによって違う可能性もあります。わが子を構いたいタイプのママだったら、距離を遠く取られることはありそうです。

『ママ友に「最近、話を聞いてくれないんだよね」と話したら、「それ、反抗期だよ」と言われた』

反抗期がなかったお子さんの話も複数ありましたが、ママが反抗期に気づかない場合もあるようです。「小学生の頃のように何でも話してこなくはなったけど、それ以外は変わらずだった」という声もあり、やはり何かしらの変化はありそうです。しかしそれらは親から自立するという、成長に必要な過程。「反抗期が終わってから、大人になったと感じることが多かった。必要な期間だったと思う」と教えてくれた方もしました。

かわいい時期の思い出が支えになるよ。今を楽しんで

『終わりは来るよ。「なんなんだよ」と笑いたくなるくらい、突然終わる』

投稿者さんのもうひとつの質問だった「反抗期に終わりは来るの?」にも、いくつか回答が届きました。

『暴言くらいは面白がっていたけど、ある日許せないことをされ、私がブチ切れた。胸ぐらをつかんで「お前、いいかげんにしろよ」と言ったら、「母さん、ヤンキーだったの?」。「こんな母さんが、ヤンキーのわけないじゃん」と、ふたりで大爆笑。反抗期が終わったのは、そのとき』

「このとき」と明言できる、終わりがあった子もいました。お子さんの家出という大事件があったママもいましたが、連れ帰ってからは「憑き物が落ちたように、落ち着いた」のだとか。親としては心も体力も疲弊するでしょうが、爆発が終わりに直結することもありそうです。 もちろんどの子にも明確な線引があるわけではなく、「あの頃には落ち着いた気がする」という声もありました。終わったのか終わっていないのか、わからない。でも気づけば「冗談を言ってきたりするようになったし、たまに一緒に出かけたり」「ときどきお小遣いをくれたり、体調を気遣ったりしてくれる」ようになっていると言います。

『こじらせたり仲が悪化したりがない限り、終わりは来る。まだ来ていない反抗期を心配している時間が無駄だよ。「こんなものか」と思えるか、想像より激しいかは、その時期にならないとわからない』

投稿者さんの息子さんには、まだ訪れてもいない反抗期。どんなものになるかはわかりませんし、今から心配してもなんの意味もありません。せめてできるのは「そのうちやってくる」、そして「いつかは終わる」と心構えをしておくこと。今は素直でかわいい時期の息子さんとの時間を、思い切り満喫しておくのがおすすめです。将来訪れるかもしれない辛い時期も「昔はかわいかった」「本当は素直でいい子」という思い出が、乗り越えるためのひとつの力になるはずです。


【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【これ、マジで卵焼き革命かも!?】ふわふわ&ジューシーな仕上がりを誰でも簡単に作れる方法に「天才すぎる」「毎日作りたい!」

    BuzzFeed Japan
  2. ジアウトレット北九州で「美味フェス」開催 田川発祥<ホルモン鍋>試食会も実施【北九州市八幡東区】

    北九州ノコト
  3. 若返りたいなら“前髪あり”!老け顔さん向けボブヘア〜2025年春〜

    4MEEE
  4. 海外からも注目【北九州釣りいこか倶楽部】手ぶらで本格的な釣りを大満喫!初心者のグループにも最適!

    釣具新聞
  5. ホストクラブに最も「沼る」のは20代? 歌舞伎町の規制と現状

    文化放送
  6. 【全国で急増中】実在の警察署番号を悪用した特殊詐欺、新潟県警が注意喚起

    にいがた経済新聞
  7. “親が子どもに謝る”のはアリ?伝え方を間違えた時の対応「決めつけで叱るのはNG!」

    saita
  8. NAOYA(MAZZEL)「自分は0の状態『どんどん吸収させてください』という心構えでいることが大事」#春からの君に伝えたいこと

    マイナビ学生の窓口
  9. 川崎希、生まれてくる子どものために大掃除した寝室を公開「危なそうなものを退けたりして」

    Ameba News
  10. 1本あると便利!GUバズりアイテム【タックワイドパンツ】大人女子の「春」の着まわしコーデ3選

    saita