カレーライス風の締めも旨い! 町屋『タナカタロウ』の新メニュー、濃厚まぜソバ
町屋のラーメン店、『タナカタロウ』が曜日限定の新たなメニュー「濃厚まぜソバ」の提供を開始したと聞きつけ、伺ってきました。つけ麺に使われる濃厚スープをベースにしたタレが絡む、ガッツリ系の麺好き必見の一品です。「ずっとやりたいと思っていたまぜソバが、ようやく形になった」と語る店主の田中さん。同店のファンからも早速好評のよう。メニューには「ぜひミニご飯をご一緒にどうぞ!」と書かれています。カレー粉を入れてカレーライスにできるとのこと。
券売機でミニご飯も追加! 店員さんの「カレー粉つけますか?」の質問に、迷わず「はい!」と答えて待ちます。
濃厚スープベースのタレと魚が織りなす旨さ
この日には、さらに味玉もトッピングしました。濃厚まぜソバ890円、味玉110円、ミニご飯50円で合計1050円。
濃厚ダレと魚の旨みがバランスよく効いており、食べ応えのある太麺にしっかり絡みます。つけ麺のようなパンチのある味わいに、魚の旨味がプラス! 大満足の一杯です。
具材には、ほろほろでやわらかいチャーシュー、シャキッとしたネギ、風味豊かなメンマ、鰹節、魚粉、のりがトッピングされ、見た目も味わいもぜいたくな仕上がり。
追加トッピングした玉子も大正解! とろっとした黄身が濃厚なタレに溶け合い、食べごたえだけでなく味の奥行きが広がりました。
カレー粉で味変の新提案! 締めまで大満足
注文時にお願いしたカレー粉を加えることで、味の変化を楽しめます。さらに麺を食べ終えた後には、残ったタレにミニご飯を入れてカレーライス風に。
鰹節や魚粉の和の風味とカレーが絶妙に絡み合い、締めまで大満足の一杯に仕上がります。
ミニご飯を食べるおなかの余裕がないかなという人は、つけ麺用の割りスープでタレを割るのもおすすめ。だしの旨味を味わうことができ、飲み干すおいしさです。
タレの最後の一口まで楽しめる構成で、何度訪れても飽きさせない仕掛けが満載。町屋のラーメン好きはもちろん、他地域から訪れる価値のある一杯です。ぜひ、『タナカタロウ』の濃厚まぜソバを味わってください。
木曜、金曜提供の「地鶏の油ソバ」も登場!
『タナカタロウ』では曜日によって提供されるメニューの一部が異なります。濃厚スープベースのメニューは火曜、水曜、土曜、日曜。
そして木曜、金曜は清湯(チンタン)スープベースのメニューが提供されます。なんと、ここにも新メニュー「地鶏の油ソバ」の文字が!
<店舗情報>
店名:タナカタロウ 住所:東京都荒川区町屋8-4-8 藤和シティコープ町屋II 101 営業時間:11:10〜14:30・17:30〜20:45(日・祝は昼のみ) 定休日:月 Instagram: @ramentanakataro
取材・文・撮影=荒川102
荒川102
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