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【呪術廻戦】宿儺との戦いがついに決着!宿儺は死亡したのか?これまでの動向と術式や領域展開【ネタバレ注意】

攻略大百科

この記事では、呪術廻戦の最新話の第268話での、宿儺との戦いについてネタバレ解説・考察しています。第269話の予想や、含まれているとされる要素などについてもまとめています。

この記事では、単行本最新巻やジャンプ本誌の最新話までのネタバレが含まれているのでご注意ください。

長かった完全体宿儺との戦いもついに決着

出典: x.com

最新話第268話において、ついに虎杖が宿儺を伏黒から剥がすことに成功し、宿儺を消滅させることができました。

厳密には、宿儺は消滅したのか、再び虎杖が宿儺を取り込んだのかはわからないままです。しかし、宿儺の最後の台詞からして、宿儺は消滅したと認識するのが適当だと思われます。

宿儺は死んだのか?

宿儺という”呪いの王”でも死ぬことに恐れているからこそ、一体どうなったのか考察してみました。判断材料が少なく、憶測が多い考察となっています。

宿儺は死んだ可能性

宿儺は消滅した、つまり死んだ可能性が高いです。

虎杖の「解」により伏黒と宿儺が分離し、グチャグチャの肉塊のような見た目になった宿儺が最期、「ナメるなよ。俺は”呪い”だぞ…!!」という台詞を発した直後消滅しました。

この台詞を素直に受け取るなら、宿儺は情けをかけられ虎杖の中で生かされるより、”呪い”として消滅したほうが…と思ったのでしょう。

虎杖の中で生きていく可能性

虎杖の中で生きていく可能性もないとは言えません。

「ナメるなよ。俺は”呪い”だぞ…!!」という台詞の後のコマ、虎杖の少し俯いたような顔のコマになっています。

これは宿儺が消滅する前に無理やり取り込むという覚悟の表情かもしれないと筆者は感じました。

虎杖と宿儺

虎杖と宿儺は対比されていた存在

出典: x.com

虎杖と宿儺は虎杖が「オマエは俺だ」と言うように、対比されていた存在でした。

二人とも知らず知らずに”呪い”を背負って生まれた化け物であったものの、虎杖には祖父である「倭助」がいたからこそ、誰かと一緒に生きていけるようになりました。

 

虎杖は虎杖自身ではなく、自身の身体を使って宿儺がしてしまったことも、虎杖は自分のせいだと思うような人間です。「オマエは俺だ」という台詞には、虎杖自身も”呪い”の一部であるということも噛み締めているのでしょう。

そして、最後まで宿儺に対して手を差し伸べた、「オマエも俺みたいになれたかもしれないのに」という憐憫の情もあったからこそ、宿儺は消滅を選んだのだと思います。

真人

虎杖は真人にも「俺はオマエだ」と言っています。

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これは真人がしでかしていること、さらには真人の存在自体を否定したかったから、という動機でした。しかし、それは渋谷事変の終盤では変わり、意味も理由もいらず、ただ真人を殺すという動機もない行動原理により殺そうとします。

これは”人の負の感情”から生まれた真人と同じであり、そのことを自分で理解しながら「俺はオマエだ」と虎杖は言いました。

 

つまり上記の通り、虎杖と宿儺、虎杖と真人は対比されていた存在であり、たった一つの違いで性格も生き様も、存在意義も変わっていくことを示しているのだと思われます。

宿儺の今までの動向

渋谷事変まで

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第1話で虎杖が宿儺の指を取り込み、虎杖の体を乗っ取って千年ぶりに復活します。

「唯一の好奇」として気に入った伏黒のためにも、乗っ取った虎杖の心臓を抜いて殺したのにも関わらず、虎杖の心臓を治癒して生かすことにします。

“縛り”

この心臓を治癒して生かす時に、虎杖に3つの”縛り”を結ばせます。

『契闊』と唱えたら一分間体を明け渡す

契約内容を忘れること

二つの条件で虎杖が自分に体を明け渡している間は誰も殺さないし傷付けない

以上3つの縛りが、今後決定的なタイミングで活用されることになります。

渋谷事変

宿儺vs漏瑚

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脹相に敗北して気絶している虎杖に、ミミナナと漏瑚が合わせて10本もの「宿儺の指」を取り込ませたことにより、虎杖の体に適応が追いつかずに肉体の主導権が宿儺に渡ってしまいます。

宿儺は漏瑚に対し、「”俺に一撃でも入れられたらオマエらの下についてやる”」という条件を戯れに出し、それを受け入れた漏瑚は宿儺と戦うことに。

圧倒的な宿儺の力に漏瑚はついていけず、一撃も入れることなく、「炎」を顕現させた術式により漏瑚は敗北し、灼かれて死亡します。

宿儺vs魔虚羅

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漏瑚との戦闘後、瀕死に追い込まれた伏黒が自滅覚悟で召喚した「八握剣異戒神将魔虚羅」と戦うことになります。

魔虚羅の「あらゆる事象への適応」という能力に対し、漏瑚との戦闘時以上の圧倒的な術式の火力によって、魔虚羅を倒しますが、その時に巻き込んだ半径140m圏内の一般人と土地がなくなって更地になってしまいます。

肉体の主導権が虎杖に戻ることを察知した宿儺は、伏黒を助けた後に更地に戻ってきて、虎杖に肉体を還します。

死滅回游

伏黒受肉体

獄門疆を開くためには、「来栖華」に条件として”堕天”と呼ばれる泳者を殺すために虎杖たちは動いていたものの、その”堕天”は宿儺だったことが判明。

その後、実は「伏黒津美紀」は受肉した過去の術師「万」であることを知った伏黒は”魂”が折れかけ、その瞬間に上記の”縛り”を活用し、伏黒の体を乗っ取って受肉することに成功します。

宿儺vs虎杖&禪院真希

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伏黒の体で受肉した直後、来栖を騙して片腕を噛み千切ります。

そして、今までの比にならないほどの身体能力を見せた虎杖に驚愕しつつも、宿儺は虎杖と禪院真希を相手にします。伏黒の体を完全に奪えておらず、伏黒が宿儺を拒絶して術式の呪力出力を落とすようになっていたこともあり、宿儺は苦戦を強いられます。

しかし、裏梅が乱入し、「霜凪」で虎杖と真希を凍結させてそのまま逃げます。

宿儺vs万

“浴”に浸かることで伏黒の魂を深く沈めたものの、まだ伏黒が抵抗してきていたため、「万」を殺すことに決めます。

宿儺は伏黒の「十種影法術」を使って万ごと津美紀を殺すことで、伏黒自身が津美紀を殺したという傷を刻むことにより、さらに伏黒の魂を沈めようとします。

「御廚子」を使わずとも万を圧倒していき、津美紀もろとも万を殺し、伏黒の魂は深淵に沈んでしまい、伏黒の体を完全に自身のものにします。

人外魔境新宿決戦

裏梅から献上された残りの宿儺の指を取り込み、即身仏のようなミイラを喰らい、宿儺はほぼすべての力を取り戻します。

そして来たる12月24日、東京の新宿にて、現代最強の呪術師「五条悟」と史上最強の呪術師「両面宿儺」による、激戦の火蓋が切って落とされます

術式や能力

御廚子

宿儺の術式「御廚子」は不可視の飛ぶ斬撃であり、「竈」「開」と唱えることで炎を操ることも可能です。

宿儺が一番良く使う、不可視の飛ぶ斬撃です。

手を構えるだけでその対象に斬撃が飛び、連射力、斬撃の形状、威力とどれも申し分ないほどの強力な術式です。

世界を断つ斬撃

無下限呪術に適応していった「魔虚羅」を参考に、術式対象を世界そのものに拡張して斬ることで、五条の不可侵も無視することができるほど強化された「解」です。

簡単にまとめると、世界という空間ごと斬ることができるようになった「解」というわけです。

対象の呪力量や強度に合わせて、自動的に最適な一太刀で相手を卸す斬撃です。

「解」とは違い対象に直接触れないと発動できませんが、領域内だと飛ぶ斬撃へと変化します。

出典: www.youtube.com

「竈(カミノ)」「開(フーガ)」と唱えることで、炎を現し矢のように放つ術式です。

渋谷事変で初めて使用しましたが、その時は「■」「開(フーガ)」とだけ描写されており、第258話で再び使用。「竈(カミノ)」であることが判明しました。

「解」と「捌」をどちらも使用して初めて「竈」の扉は開かれます。

火力に対して速度がないうえに効果範囲は狭いです。しかし、宿儺は”縛り”として、『領域展開中を除く多対一での「竈」の実行禁止』を科すことで、「伏魔御廚子」の術式を拡張、粉塵化したすべての物質を「竈」と同様の爆発性の呪力を帯びるようにすることで弱点をなくしました。

領域展開

伏魔御廚子

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呪力のないモノには「解」呪力を帯びたモノには「捌」の斬撃を、絶え間なく浴びせ続ける領域です。

結界を閉じずに生得領域を具現化する「閉じない領域」を展開することができ、それはキャンバスを用いず空に絵を描くに等しい、現代や過去の術師からも「あり得ない」と言わしめるほどの”神業”です。

領域が閉じていないという領域を相手に逃げ道を与えるという”縛り”にし、領域の必中効果範囲は最大半径200mにも及びます。

さらに、結界で閉じないからこその「領域同士の押し合いだと相手の領域の外側にも効果が発動する」という効果があることにより、相手の領域に斬撃を浴びせて破壊することができます。

結界術

領域展延

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領域展開の応用技である「領域展延」も使用可能です。

領域の効果である「術式の中和」のみを利用する技で、五条の無下限呪術を突破したり、術式順転「赫」を中和してダメージを抑えていました。

彌虚葛籠

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「シン・陰流 簡易領域」の原型である「彌虚葛籠(いやこつづら)」も使用可能です。

乙骨の領域の領域対策として使用しました。領域の結界を中和し、必中効果をなくすことができました。

さらに、完全体の宿儺は4つの腕があるために、掌印を結び続けることでいつかは押し負ける簡易領域の弱点をカバーしています。

十種影法術

伏黒の術式「十種影法術」は、伏黒の受肉体だった時に使用しており、伏黒が使う「十種影法術」よりも非常に強力になっています。

「鵺(ぬえ)」、「玉犬(ぎょくけん)」、「脱兎(だっと)」、「満象(ばんしょう)」は伏黒の式神よりも強力。さらには「円鹿(まどか)」、「貫牛(かんぎゅう)」、「魔虚羅」と伏黒が調伏できなかった式神も使用します。

「渾」という破壊された式神の術式と呪力を他の式神に引き継ぐ技を使って、「嵌合獣 顎吐(かんごうじゅう あぎと)」も使用しています。

反転術式

欠損した部位ならほぼ何でも一瞬にして再生するほど強力な反転術式が使用可能です。さらには家入のように他者の治療も可能であり、蘇生できるほどの治癒も可能です。

宿儺ってどんなキャラ?

両面宿儺とは「呪術廻戦」における、死後もいまだに呪いの王として恐れられる、千年前の呪術師です。

あまりに強大だったために、20本の指が特級呪物として現存しており、そのうちの1本を主人公である虎杖悠仁が取り込んだことにより、現代に受肉して復活を遂げます。

両面宿儺の基本情報

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等級

特級呪術師相当


嗜好

食べること


嫌いなもの

なし


生得術式

御廚子


領域展開

伏魔御廚子


担当声優

諏訪部順一


まとめ

ついに長い長い戦いに決着が着きました。

しかし失ったものも多く、現代の日本がこれからどうなっていくのか、虎杖、伏黒、釘崎の3人はこれからどうするのか、最終回までのエピローグに期待しましょう。

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