2025年どんどん変わる!北海道…エスコン周辺が大進化「トナリエ北広島」いよいよ開業
2025年がスタート。再開発、新施設のオープン、さまざまなイベントと北海道にとってたまらないものが2025年も目白押しです。1年間にどんなことがあるのかまとめましたよ。
まずは1月。1975年に北海道に進出後、最大15店舗を展開してきたスーパーのイトーヨーカドーが1月をもって北海道の店は全て撤退、閉店しました。
琴似店には、5月、食のフードテーマパークといわれているロピアが進出。屯田店も話題になりました。アリオ札幌の跡地には3月にスーパーダイイチが出店予定。北海道を取り巻くスーパー事情、さまざまなお店が出店し、価格競争が激化しています。
2月25日には札幌中央区の複合庁舎がオープンします。保健センターとさまざまな要素を生かした施設が一挙にオープン。ひとつの施設で行政サービスや展示会などさまざまな体験ができます。
下水熱を利用したロードヒーティングなど最新の技術にも注目です。札幌市では再生可能エネルギーも使いつつ地震があったとき災害に強い施設を目指しているということ。
開業3年目を迎える「エスコンフィールドHOKKAIDO」。周辺では2028年度開業予定のJR新駅やマンションに飲食店など、さまざまな開発が進んでいます。
中でも注目は、2か月後の3月に開業を控えたJR北広島駅西口の「トナリエ北広島」。
地上14階建てで、1階から3階には飲食店やショップなどが入り、4階から14階は全158室のホテル。その全体像が明らかになってきました。
JR北広島駅へとつながるガラス張りの通路は、雨や雪にあたらずに行き来することができます。将来的には、2025年に完成する分譲マンションへもつながる予定です。
野球観戦にはもってこいの「エスコンフィールドHOKKAIDOホテル」は3月のオープン戦前の開業を目指して、現在工事が進められています。
部屋の窓からは球場を眺めることができ、随所に野球を感じられる仕様。
日帰りで利用できるサウナや展望テラスなど、宿泊客以外も利用できる施設も充実しているんです。
日本エスコンの小桜和彦さんは「エスコンフィールドを訪れる人たちや地域住民に気軽に来てもらい、いろいろな思い出を作れるような、交流の拠点になると思っている」と話していましたよ。
どんな施設になるのか楽しみですね。
「4プラ」の愛称で愛されていた4丁目プラザ跡地には、「4丁目プレイス(4PLA)」が4月に開業します。地下1階から地上13階建てのビルで、地下1階から3階は飲食店やショップ、4階から13階はオフィス。
地下1階は地下街ポールタウンと直結し、天井の高さ5.5mの大空間が広がっていて、飲食店7店舗が集まるバルも誕生。
人工芝エリアでは、買い物の間に休憩などもでき、若者の文化発信拠点がさまざまな年代が集える場所になりそうです。
モユク札幌、ココノススキノに続き、駅の地下街に直結した新しい施設がまたひとつオープンします。
北海道として大注目なのは、次世代半導体拠点「ラピダス」。
試作ラインが、いよいよ4月から稼働します。2ナノメートルという世界でもまだ大量生産ができていない最先端の次世代半導体を作っていこうと、いま工事が進んでいます。
2024年の12月にはオランダから露光機という紫外線を当てる装置が新千歳空港に到着。これを工場に設置して試作ラインを進め、2年後、2027年には生産を開始していきたいということです。
AIや自動運転機能など、さまざまなサービスに生かされることが期待されています。
夏以降には「ザ・ゲートホテル」、「インターコンチネンタル札幌」などのホテルが札幌中心部に次々と開業します。
なかでも注目は3月に前倒しで開業することが決まった「SAPPORO HOTEL by GRANBELL」。札幌市街地では最大級の605室、約2000人を収容できる巨大なホテル、GRANBELLホテルグループのプレミアムタイプホテルです。
最上階の26階には、地上100mからの眺望を楽しめるレストラン、25階には露天風呂付きのスパも兼ね備えるということ。インバウンドの客が増え、いま需要が高まっているため、1ヶ月以上前倒して開業を決めたということです。
2025年の北海道もさまざまなことが起きそうです。
みんテレ1月8日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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