変化する旬 ーフードチェーンが直面する変化ー 研究者の視点 西森基貴さん 25年6月号
国連が「地球沸騰の時代が来た」と警鐘を鳴らした2023年、過去最高の平均気温を記録した日本。気候変動とその影響は今、どこまで進んでいるのか。
2050年頃に想定していた過去最高の平均気温を2023-24年に記録。品種や栽培管理方法の変更は必須
「地球全体で気温の上昇は明らかです」
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西森 基貴(にしもり もとき)
1966年、高知生まれ。筑波大学大学院地球科学研究科修了。農研機構農業環境研究部門気候変動適応策研究領域長。専門は気候学、農業気象学、環境モデリング等で、地域の気候変動・異常気象予測データの高解像度化とその農業影響評価、モンスーンアジア域や世界の生産予測研究を行う。