【3連休に初詣】お正月の混雑を避けて日本三大稲荷『祐徳稲荷神社』へ(佐賀県鹿島市)
“初詣”とは、年が明けて初めて神社仏閣に参拝すること。絶対この日まで!という決まりはないのでいつ行ってもいいのですが、何となく早めがいいような気持ちになりますよね。「年明けは体調を崩していて」「人が多すぎて諦めた」という人も、この3連休は少しゆったりお参りできるかもしれません。
佐賀県の鹿島市にある「祐徳稲荷神社」。日本三大稲荷の一つに数えられ、商売繁昌、家運繁栄、交通安全などのご利益があるとされ、参拝者は年間300万人に達するそうです。
境内に入ると手水舎があるので、参拝の前に手を洗い、口をすすいで心身を清めましょう。
■作法
①まず右手で柄杓を取り、清水を汲んで左手にかけ、左手を清めます。
②次に柄杓を左手に持ち替えて同じように右手を清めます。
③再び柄杓を右手に持ち、左手のひらに水を受けて口をすすぎます。
④口をすすぎ終えたら、もう一度、左手を水で流します。そして、柄杓置きに柄杓を伏せて置きます。
身を清めた後に楼門を抜けて進むと、豪華絢爛な本殿があります。本殿は山の中腹にあり、非常に大きく迫力があります。
本殿から山のいただきにある奥の院までの300mほどの参道には、多くの赤鳥居が並んでいます。大量の鳥居をくぐって進む登り道は、きっと神秘的な気持ちになるでしょう。ただ、かなりの勾配を登ることになるので、歩きなれた靴で来ることをおススメします。
この奥の院横に、2024年9月、参拝者向けの休憩施設がオープン!館内には休憩スペース、トイレに加え、御守りの授与所も。本殿から険しい山道を登ってきた後に一息つける場所になっています。テラスからは有明海を望む絶景が楽しめますよ♪
さらに神社は夜になるとライトアップされ、昼間と違う幻想的な美しさを楽しめます。
初詣に佐賀の美しい神社はいかがですか?
■祐徳稲荷神社
住所:佐賀県鹿島市古枝 乙1855