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大竹まこと「日本の政治家はお金もらいすぎなんじゃないか」

文化放送

12月5日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、政党から政治家個人に支出される「政策活動費」の廃止案などについて取り上げた。

自民党による法改正の要綱案には、政党から政治家個人に対して支出される「政策活動費」の廃止が盛り込まれていた。

大竹まこと「この政策活動費とか、旧文通費も含めて……俺(政治家って)ずいぶんお金もらってるなって印象なんだけどね」
砂山アナ「実際に生活費がどういう風に渡されて……というのは全然見えない、わからない状態なんですけど」

番組内では、2022年に東洋経済オンラインが公開した『世界の議員報酬ランキング』を紹介。
1位はシンガポールで88万8428ドル(およそ9772万円)、2位がナイジェリアで48万0000ドル(およそ5280万円)、3位が日本で27万4000ドル(およそ3014万円)となっている。

砂山アナ「改めて調べたんですけど、国会議員の歳費(給与)は月130万円、ボーナスが635万円、これに旧文通費が月100万円。合計で年額3,395万円になります。給料と、表に使い道を出さなくていいお金を含めるとこの金額ですね。これに加えて、立法事務費というのが月65万円支払われていますと」
大竹「まあ大体、年4,000万円あるわけだ。世界と比べるとさ、フィンランドなんか年980万円だよ。日本の1/4。スイスなんか年726万円」
大久保佳代子「(スイスの)一般の方の給料がどのくらいはわからないけど……(政治家が)そこまでもらってないってことですよね」
大竹「アメリカだって、年1,914万円だって! イタリアもオーストラリアも、軒並み1,500万円以下! 日本は……ちょっとたくさん、もっていってないですか? G7でもトップだよね? ちょっともらいすぎてるんじゃないかなあ……」
砂山アナ「やっぱり(用途を)オープンにしていくべきなんじゃないかと」
大竹「ね。透明性を確保してくれればね」

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