圧巻の人形山車9基 8月17日皇大神宮で例大祭
「烏森神社」の愛称で親しまれる皇大神宮(鵠沼神明2の11の5)であす17日(土)、恒例行事の例大祭が行われる。「那須与一」「源義経」「楠木正成」「浦島太郎」など、歴史や伝承にちなんだ高さ8mにもなる人形山車9基が揃い踏み。明治中期に9つの氏子会が製作したもので、藤沢市重要有形民俗文化財、湘南遺産にも指定されている。
昨年はコロナ禍で4年ぶりに開催したこともあり、圧巻の光景を一目見ようと約4500人の見物客が来場。カメラで撮影する人も多かった。
今年は午後2時、宮之前町内から順番に人形山車が参進。2時30分ごろ社殿で神事が行われ、3時ごろ境内に勢揃いする。4時には市重要無形民俗文化財の湯華(湯立)神楽も奉奏される。
参道には飲食など屋台も出店する。問い合わせは皇大神宮0466・24・5590。